塀を壊して駐車場にする工事の費用はいくら?資産価値がかわる注意点も解説

塀を壊して駐車場にする場合、1台分で約30〜70万円、2台分だと50〜100万円前後の費用がかかることが一般的です。
費用に幅があるのは、塀の撤去面積、舗装方法、周辺の環境条件などによって大きく変動するためです。
例えば、古いブロック塀を10m以上撤去してコンクリート舗装にする場合、80万円以上かかることも珍しくありません。
さらに、駐車場の出入り口として縁石を切り下げる工事や、門扉・フェンスの新設を行う場合には追加費用も発生します。
このような外構工事は、一度施工してしまうと簡単にはやり直しができません。
特に塀の撤去や舗装は専門性が高いため、不得意な業者に依頼してしまうと、施工ミスや追加費用のトラブル・さらには違法建
築による資産価値の低下にもつながる恐れがあります。
そのため、塀の解体や駐車場工事を検討する際は、以下の3つのポイントを必ず押さえておきましょう。
- 複数社から見積を取り、しっかり比較検討する
- 自社施工に対応する専門業者に依頼する
- 建築確認申請に知識のある業者を選ぶ
外構業者の中には「塀の解体はできるけど、駐車場の仕上げは外注」という会社もあります。
だからこそ、ワンストップで対応できる経験豊富な業者を選ぶことが鍵です。
この記事では、塀を撤去して駐車場にする際の費用相場・工事内容・注意点・節約方法までわかりやすく解説しています。
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塀を撤去して駐車場にする場合の費用が変わるポイント
塀を壊して駐車場にする工事費用は、いくつかの要因によって増減します。
実際、同じ規模の工事でも条件次第で見積額が数十万円単位で変わることがあります。
これらのポイントを知っておくことで、見積もりの妥当性を判断しやすくなるでしょう。
主な要因として、塀の解体面積、廃棄物処分費用、重機の使用、そして植栽の撤去が挙げられます。
以下で各要因について詳しく解説します。
塀の解体面積
塀の撤去費用は、長さや高さに比例して高くなります。
これは解体作業量と廃材の量が増えるためです。
門まわりの角のブロック塀を数メートル撤去する場合は5~15万円前後で済むこともありますが、敷地全体を囲む長い塀の完全撤去では30万円近くかかるケースもあります。
撤去範囲を最小限に抑えることで費用を節約できます。
舗装材
駐車場に使う舗装材の種類によって費用が大きく変わります。
砂利敷きなら1㎡あたり2,000~4,000円程度と安価で済みますが、コンクリート舗装だと1㎡あたり8,000~12,000円程度になり、全体で数十万円の差が生じることもあります。
見た目や耐久性、防犯性にも影響するため、希望する仕上がりと予算のバランスを見て選ぶことが大切です。
舗装材の選定は費用と機能性の両面に関わる重要なポイントです。
舗装ごとの工事費用の目安は下記のとおりです。
自治体ごとの廃棄物処分費用
塀を撤去すると出るコンクリート片などの廃材は産業廃棄物として処分する必要がありますが、その処分費用は自治体や地域によって異なります。
地域の廃棄物処理施設までの距離や処理料金の違いが総費用に影響します。
産廃処分費は近場であれば1トンあたり5千~8千円ほどですが、運搬距離が長い地域では8千~1万2千円程度になることもあります。
廃材の種類や量によっても処理費は変わるため、業者に地域の相場を確認しておくと安心です。
お住まいの地域の処分費用相場によって見積もり金額が変わる点に注意しましょう。
重機の使用有無
解体工事に重機(ユンボ等)を使用できるかどうかも費用を左右します。
広いスペースや工事場所までの通路があり重機が使えれば作業効率は上がり工期は短くなります。
一方で重機を入れることができなければ人力作業になるため作業時間が長くなり人件費が増える可能性があります。
現場の状況に応じて最適な方法が選ばれますが、重機の使用有無で費用が変動することを理解しておきましょう。
植栽の撤去
塀の周辺に植木や生垣などの植栽がある場合、その撤去処分にも費用が発生します。
塀だけでなく、駐車スペース予定地の木の根や植え込みを取り除く必要があれば、その分手間と処分費が追加されます。
生垣の撤去や太い根の伐根には想像以上の労力がかかるため、その分費用も余計に発生します。
例えば、中くらいの庭木1本の抜根撤去で1~5万円程度は見込んでおくべきです。
植栽の量が多いほどコストも上がりますので、不要な樹木は事前に整理するなど、工事範囲を明確にしておくと、結果的に費用を抑えられるでしょう。
塀・フェンスの新設
古い塀の解体と同時に、塀やフェンスを新調する方も多いです。
この場合、全体の工事費用が上がります。
例えば、アルミフェンスを設置する場合、1mあたり1万〜2万円程度が目安で、10m設置すれば10万〜20万円の費用になります。
ブロック+フェンスの組み合わせではさらに高くなることもあります。
費用の一例
■ アルミ製フェンス
アルミ製フェンス 1メートルあたり | 約1.5万円~3万円 |
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アルミ製フェンス 10メートル設置した場合 | 約15万円~30万円 |
新設も合わせて考えている場合、予算を20万円以上増やした形でみておくとよいでしょう。
【実際の見積書】塀を壊して駐車場にした場合の3ケース
実際に見積り書を用いてケース別に費用感や実施工事について解説していきます。
今回は下記の3つのケースについて解説します。
- ケース①塀を解体し駐車場拡張
- ケース②塀を解体し駐車場拡張+ポスト新設
- ケース③塀を解体し庭周りを前面リフォーム
ケース①塀を解体しコンクリート工事を実施
主な工事内容 |
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工事費用(税込み) | 75.7万円 |
塀を壊して駐車場1台分を広げたいという要望があり対応いたしました。
解体部分はブロック塀だけでなくフェンスやレンガ・カーゲートも含まれているため、解体を依頼する場合は塀以外に解体物がないか確認しておくとよいでしょう。
ケース②塀を解体×ポスト新設
主な工事内容 |
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工事費用(税込み) | 94万円 |
お子様の就職に伴い通勤用の車を購入予定とのことで、4か月先くらいまでの工事を希望されました。
既存の塀・門扉の解体撤去と駐車場の拡張工事、さらに解体予定の塀に設置されているインターフォンとポストの新設についてでした。
ケース③塀を解体し庭周りを前面リフォーム
主な工事内容 |
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工事費用(税込み) | 365万円 |
お住まいの外構リフォームをご検討中のお客様より、古いポストと塀の撤去、新たな造作門柱(表札・宅配ボックス・インターフォン付き)の設置についてご相談でした。
リクシル製品を含むおすすめの提案をご希望のため、リクシルのポストを見積として組み込むよう業者さんにお伝えしました。
あわせて階段の一部を手すり付きスロープへ変更、花壇の撤去、また将来的なデッキ設置を見据えた排水性改善のご依頼もいただいています。
塀を壊して駐車場にするメリット
塀を撤去して駐車場にすることには、費用に見合うさまざまなメリットがあります。
駐車スペースを確保できるだけでなく、暮らしや資産価値、安全面にも良い影響があるからです。
具体的には、駐車スペース不足の解消、資産価値の向上、そして老朽化した塀の安全性向上といった点が大きな利点として挙げられます。
塀を駐車場にすることで、暮らしの快適さや安心感が増し、将来的にもプラスになる要素が多いのです。
ご自宅の状況と照らし合わせながら確認してみてください。
駐車スペース不足が解消する
敷地内に駐車場を作れば、自宅の駐車スペース不足という悩みを根本的に解決できます。
月極駐車場を借りたり路上駐車をせざるを得なかった状況が改善され、日々の車の出し入れが格段に便利になります。
自宅敷地内に停められるとストレスが低減し、家族の送り迎えや荷物の運搬も格段に楽になります。
資産価値が高まる
敷地内に駐車場がある家は、将来的な資産価値も高まる傾向があります。
マイホームに駐車スペースがあることは、特に車社会の地域において購買層から好まれる条件だからです。
特に地方では家族1人に1台車を所有しており敷地内に1台止められるか、2台止められるかが大きな差となります。
立地にもよりますが駐車場が2台あることで資産売却時に不動産投資家からの購買も期待できるようになり、現金化できる確率があがります。
駐車場は、“敷地内に並列で2台停められる”が最強です。
カーポートもあって雨にも強いとなれば、文句なしです。
が、カーポートはあれば良いなぁくらいなので、わざわざつける必要はないかなと個人的には思います。
需要順にランキングにするとこんな感じ。
1位:敷地内に並列で2台停められる
2位:敷地内に縦列で2台停められる
3位:敷地内に普通車1台、近隣月極に1台停められる
4位:敷地内に1台のみ
5位:駐車場無し ※エリアによってはかなり厳しい
逆に駐車場がない家は買い手に敬遠されがちですから、この点は大きなメリットと言えるでしょう。
このため、駐車場設置は将来を見据えた有益な投資と言えるかもしれません。
さらに、近隣で駐車場を借りる費用も不要になるため、長期的に見れば経済的なメリットも享受できます。
塀が劣化している場合倒壊のリスクを防げる
古くなった塀を撤去することで、地震や強風時の倒壊リスクを無くすことができます。
老朽化したブロック塀は安全上の懸念があり、放置すると事故につながる可能性があるためです。
実際、各地の自治体では耐震基準を満たさない古いブロック塀の撤去や改修が推奨されており、地震で塀が倒れて人身事故を招く例も指摘されています。
倒壊する前に撤去しておくことでトラブルになるリスクを減らすことができます。
塀解体から駐車場完成までの工事の流れ
塀を壊して駐車場にする工事は、いくつかの段階を踏んで進められます。
一般的な工事の流れとしては下記のとおりです。
- 現地調査とプラン作成
- 見積もり提案
- 成約
- 許可申請
- 塀の解体施工
- 駐車場スペースの造成・整備
それぞれの流れに関して解説していきます。
現地調査とプラン作成
最初の工程は業者による現地調査とプラン(計画)の作成です。
業者が実際に現場を確認し、敷地の寸法や塀の構造、周囲の状況を把握した上で最適な施工計画を立案します。
例えば、駐車場として使えるスペースの広さを測り、乗用車1台なら幅約3m×奥行き5.4m程度は必要だといった検討もこの段階で行われます。
プロの視点で敷地条件を確認してもらうことで、後々のスペース不足や法規制漏れなどのトラブルを防ぐことにもつながります。
また、施主とどのような工事を行いたいのか聞き取りを行います。
家・土地の図面があれば事前に業者に共有しておくことでよりスムーズにプランを作成できます。
見積もり提案
プランができたら工事費用の見積もりが提示されます。
見積もり書には塀の解体費用や廃材処理費、駐車場部分の造成費用、オプション工事費などが細かく記載され、工事全体の金額が算出されます。
ここで施工内容と費用をしっかり確認し、必要に応じて調整や他社との比較検討を行います。
また、提示額が予算に合わない場合は、プランの変更や工事範囲の見直しも相談していきます。
見積もり提案の段階で不明点はすべて質問し、後々のトラブルを防ぐようにしましょう。
成約
提示された見積もりや工事プランに納得できれば、いよいよ契約(成約)を結びます。
契約書には工事の範囲、金額、支払い条件、工期、アフターサービスなどが明記され、お互いの合意事項を確認します。
成約により、業者はスケジュールを確保し、本格的な準備に入ります。
また、契約後は大幅なプラン変更が難しくなるため、疑問点は契約前に解消しておくことが望まれます。
契約時には工期や支払いスケジュールも確定するため、生活への影響も考慮して日程を確認しましょう。
許可申請
着工前には、必要に応じて各種許可や届出の手続きが行われます。
道路側の縁石を切り下げて車の出入口を設ける場合は、道路管理者への工事承認申請や警察への道路使用許可申請が必要です。
また、解体する構造物の床面積が10㎡を超える場合には、法律に基づき建築物除却届を提出しなければなりません。
床面積が10平方メートルを超える建築物を建築しようとする場合又は除却をしようとする場合には、建築基準法第15条第1項の規定により、建築工事届又は建築物除却届の届出が必要となります。
これらの許可申請は通常業者が代行しますが、これらの手続きを完了させて初めて着工できるため、漏れのないよう進めてもらいましょう。
塀の解体施工・撤去物の運搬
各種準備が整ったら、まず既存の塀の解体工事から着手します。
作業員が電動ドリルやカッターを用いて塀を崩し、出たコンクリートガラや鉄筋をトラックに積み込んで搬出します。
小規模な塀であれば半日もかからず撤去できますが、長い塀や厚みのある塀の場合は重機を投入して数日かけ慎重に解体します。
例えば、狭いブロック塀数メートルの撤去なら約2時間で完了した例もあります。
解体時には騒音や振動も伴うため、近隣住民への事前挨拶や作業時間の配慮なども欠かさず行われます。
塀の解体が終わると、敷地が開放され駐車場の造成工程へ移行します。
駐車場スペースの造成・整備
塀撤去後の空いたスペースを、車が停められるよう地盤整備・舗装する最終工程です。
まず地面を平らにならし、必要に応じて砂利や砕石を敷き詰めて下地を作ります。
その上で、コンクリートやアスファルト、インターロッキングブロックなど希望の仕上げ材で舗装を施します。
例えば、コンクリート仕上げにする場合は型枠を組んで生コンを流し込み、硬化後に車が乗っても沈まない頑丈な駐車場が完成します。
この造成・整備まで終えて、ようやく「塀を壊して駐車場にする」工事が完了となり、念願の駐車スペースが利用可能になります。
塀を撤去して駐車場にする費用を安くする方法
高額になりがちな工事ですが、工夫次第で費用を賢く節約することも可能です。
- 複数社から相見積もりを取る
- コンクリート全面仕上げにしない
- 付帯工事を抑える
複数社から相見積もり
一社だけでなく複数の施工業者に見積もりを依頼して比較検討することで、適正価格で工事を依頼しやすくなります。
塀撤去や外構工事の費用は業者によって差があり、相場を知らないと割高な契約をしてしまう恐れがあるためです。
実際、同じ内容でも業者Aでは80万円、業者Bでは100万円というように大きな差が生じるケースもあります。
最低でも2~3社から見積もりを取り、工事内容と金額を見比べてみましょう。
その中で最も信頼でき費用も適切な業者を選べば、結果的に費用を抑えつつ納得のいく工事を実現できます。
コンクリート全面仕上げにしない
駐車場の仕上げをすべてコンクリートで固めてしまわず、一部を安価な素材で代用するのもコスト削減のポイントです。
コンクリート舗装は耐久性に優れ見栄えも良い反面、材料費・施工費とも高額になりがちです。
そこで、必要最低限の部分だけコンクリートにして、その他は砂利敷きにするなどの工夫をすると費用を大幅に削減できます。
実際、駐車スペースをコンクリートではなく砂利・砕石にすれば、コンクリート仕上げの半分以下の費用で作ることができます。
このように仕上げ方法を工夫することで、機能性は確保しつつ予算を抑えることが可能です。
付帯工事をつけない
塀の撤去と駐車場スペースの造成のみを行い、余計な付帯工事を加えないケースです。
門扉やフェンス、カーポートなどの新設を行わないことで、その分コストを抑え工期も短縮できます。
例えば、駐車場部分は簡易な砕石敷きにとどめ、塀を撤去した開口部にも新たな門扉を設けずオープンなままにするといった方法が考えられます。
無駄な工事を省くことで、必要な機能だけを備えたシンプルな駐車スペースを早く手に入れることができます。
塀を壊して駐車場にする場合の注意点
最後に、塀を撤去して駐車場にリフォームする際に注意しておきたいポイントを確認しましょう。
これらを知らずに工事を進めてしまうと、法令違反や近隣トラブルに発展しかねません。
例えば、前面道路が極端に狭いと車の出し入れが困難になり、車庫証明が取得できない恐れがあります。
面している道路の幅によっては塀・フェンスが新設できない
敷地が接する道路の幅員が十分あるかは、駐車場づくりで最初に確認すべき事項です。
「幅員4m以上の道路に敷地が2m以上接している」かどうかチェックしましょう。
この規定は建築条件として定めており、これを満たさない敷地では構造物の新設や変更が制限されるためです。
幅員4m未満の道路では塀やフェンスが再建築できないケースやセットバック※が必要となり、敷地の一部が使えなくなるケースもあります。
建築基準法での『道路』の定義は、第42条に規定されており道路の種類によって規定が異なります。
たとえば、注意が必要な「42条2項道路(みなし道路)」での規定は下記のとおりです。
道路中心から2メートル後退した部分(例外もあります)を道路境界とみなします。
この後退した部分については、建物はもちろん門や塀の設置もできませんので注意してください。
また、道路が狭いと車の出し入れが困難になり、車庫証明が取れないこともあります。
結果として、違法建築による資産価値の低下リスクもあるため、計画時は必ず道路幅と接道条件を確認しましょう。
※セットバック
4m未満の道路に接している敷地において、道路の境界線を後退させることをいいます。
セットバックした部分は自分の敷地であっても道路とみなされるので、建物を建築することはできません。
解体する建物の床面積が10㎡を超える場合は建築物除却届を提出する必要がある
塀の撤去に伴い、もし解体する工作物や建物部分の床面積が10㎡超となる場合には、着工前に建築物除却届を提出する義務があります。
これは建築基準法で定められた手続きで、一定規模以上の建築物を解体するときに必要となるものです。
該当する場合、工事開始の7日前までに所管行政庁へ届け出を行わなければなりません。
役所への届出は通常業者が代行しますが、念のため自分でも該当するか確認しておくと良いでしょう。
通常、塀のみの撤去であれば床面積が発生しないため不要ですが、小屋や門など床面積のある構造物を同時に解体する際は注意しましょう。
共有塀であれば隣人の同意が必要
撤去しようとする塀が隣家との共有物である場合、事前に隣人の同意を得ることが不可欠です。
共有塀とは敷地境界線上に設置された塀で、双方の土地にまたがっているものを指します。
一方的に撤去すると境界トラブルに発展する恐れがあるため、計画段階から隣家と話し合いましょう。
同意を得た上で、撤去後の境界の扱い(新しい境界フェンスの設置費用の分担など)についても取り決めておくと安心です。
近隣との信頼関係を保つためにも、誠意をもって協議を進めることが大切です。
お互いが納得できる形で解決策を見出し、円満な合意のもと工事を進めましょう。
よくある質問
塀を壊して駐車場にするにはいくらかかりますか?
駐車場のコンクリートを壊す費用はいくらですか?
駐車場のコンクリートを壊す費用は1㎡あたり8,000〜10,000円が相場です。
これはコンクリートの厚さや鉄筋の有無、重機の使用状況によって変動します。
車1台分(約12㎡)のコンクリートを撤去する場合、諸費用を含めて20〜30万円程度が目安となります。
実際の費用は現地の状況により異なるため、業者の現地調査を受けて正確な見積もりを取ることが大切です。
駐車場のブロック塀を撤去するにはいくらかかりますか?
駐車場のブロック塀を撤去する費用は、1㎡あたり15,000〜19,000円(ブロック組積面積:高さ×延長)が目安です。
高さや構造、作業の難易度によって金額は変動します。
例えば、高さ1.2m、長さ5mのブロック塀を壊す場合、9〜12万円程度かかることが多いです。
塀の裏に植栽がある、重機が入れないなどの要因があると追加費用が発生することもあります。
事前の現地調査が重要です。
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塀を壊して駐車場にする工事は、費用だけでなく、使い勝手・安全性・将来の資産価値にまで関わる重要なリフォームです。
適切な業者を選び、費用の内訳や法的な注意点を理解した上で進めることで、安心かつ納得のいく工事が実現します。
しかし、工事費用は業者によって大きく差が出ることも多く、「どこに頼んでいいかわからない」と迷う方も少なくありません。
そんなときは、外構・エクステリア専門の見積もり比較サービス「外構・エクステリアパートナーズ」を活用するのがおすすめです。
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塀を壊して駐車場にする費用は30万〜100万円程度が一般的です。
なぜなら、塀の撤去費用に加え、地面の整地や舗装、場合によっては門扉の新設なども必要になるからです。
例えば、ブロック塀の撤去が約10〜30万円、駐車場の造成費が20〜50万円、カーポート設置まで行えばトータルで70万円以上になることもあります。
工事内容や面積により幅があるため、複数業者に見積もりを取って比較するのが安心です。