【坪数/台数別】駐車場をアスファルト舗装にする費用はいくら?実際の見積り書3枚を用いて内訳まで解説
「駐車場をアスファルトで舗装したいけど、どのくらいの費用がかかるのか分からない…」そんな疑問をお持ちではありませんか?
駐車場のアスファルト費用は、面積だけでなく既存の土間の撤去があるか、残土をどれだけ処分するか、重機が入る敷地かといった条件で大きく変わります。
たとえば車1台分(約13㎡)なら、舗装工事だけで4.5~7.8万円、既存物の撤去や諸経費まで含めた総額では10~17万円程度が目安です。
この記事では、駐車場のアスファルト費用を実際の見積書3枚を使って項目レベルまで分解し、坪数別・台数別の早見表、コンクリートとの比較、費用を抑えるコツまで解説します。
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- 1 駐車場のアスファルト費用の相場【平米単価】
- 2 【台数別】車1~6台分の駐車場をアスファルト舗装する費用
- 3 【坪数別】10~100坪の駐車場をアスファルト舗装する工事費用・単価
- 4 アスファルト舗装の費用内訳|見積書は4つの項目でできている
- 5 【実際の見積書で解説】アスファルトの費用の内訳
- 6 舗装費以外にかかる付帯工事の費用
- 7 駐車場のアスファルト費用が高くなる5つのケース
- 8 駐車場のアスファルト費用を安く抑える5つのコツ
- 9 アスファルト・コンクリート・砂利の費用比較
- 10 外構の駐車場をアスファルトにするメリット
- 11 外構の駐車場をアスファルトにするデメリット
- 12 アスファルト舗装の耐用年数とメンテナンス費用
- 13 アスファルト舗装工事の流れと工期
- 14 外構・駐車場のアスファルトの工事はどこに依頼すればいい?業者の選び方について解説
- 15 アスファルトの舗装工事で外構・エクステリアパートナーズがご紹介可能な企業の特徴
- 16 駐車場のアスファルト費用ならお任せください!
- 17 駐車場のアスファルト費用に関するよくある質問
- 18 まとめ|駐車場のアスファルト費用は「総額」と「業者選び」で決まる
駐車場のアスファルト費用の相場【平米単価】
はじめに、この記事で使う2つの単価を整理しておきます。ここを分けて理解しておかないと、実際に届いた見積書を見て「相場よりずいぶん高い」と誤解してしまいます。
- 舗装工事のみの単価:3,500~6,000円/㎡
路盤(砕石を敷いて転圧)+表層(アスファルト合材の敷設・転圧)だけの金額 - 工事総額の単価:4,500~13,000円/㎡
上記に加えて、既存物の撤去・掘削・残土処分・整地・諸経費まで含めた金額
ネット上でよく見かける「3,000~6,000円/㎡」は、ほとんどが前者の舗装工事のみの単価です。実際の見積書では、既存の砂利や土間コンクリートの撤去、掘削で出た土の処分費が上乗せされるため、総額の平米単価はこれより高くなります。
面積が狭いほど平米単価は高くなる
もうひとつ押さえておきたいのが、アスファルト舗装は面積が広いほど平米単価が下がるという点です。
重機の回送費、職人の出動費、合材の最低ロットといった「面積に関係なく発生する費用」を施工面積で割るためで、1台分だけの小さな駐車場は、どうしても割高になります。
| 施工面積 | 目安の台数 | 総額の平米単価 |
|---|---|---|
| ~30㎡ | 1~2台 | 8,000~13,000円/㎡ |
| 30~100㎡ | 3~7台 | 6,000~12,000円/㎡ |
| 100~300㎡ | 8~23台 | 5,000~9,000円/㎡ |
| 300㎡~ | 24台~ | 4,500~8,000円/㎡ |
※既存物の撤去・掘削・残土処分・諸経費を含んだ目安。地盤改良や排水設備の新設が必要な場合は別途
【台数別】車1~6台分の駐車場をアスファルト舗装する費用
まずは戸建て住宅で多い、車の台数別の費用目安です。1台あたり約13㎡(幅2.5m×奥行5.2m)で計算しています。
| 車の台数 | 面積(㎡) | 舗装工事のみ | 総額の目安 |
|---|---|---|---|
| 1台 | 13㎡ | 4.6~7.8万円 | 10~17万円 |
| 2台 | 26㎡ | 9.1~15.6万円 | 21~34万円 |
| 3台 | 39㎡ | 13.7~23.4万円 | 23~47万円 |
| 4台 | 52㎡ | 18.2~31.2万円 | 31~62万円 |
| 5台 | 65㎡ | 22.8~39.0万円 | 39~78万円 |
| 6台 | 78㎡ | 27.3~46.8万円 | 47~94万円 |
※舗装工事のみは3,500~6,000円/㎡、総額は面積帯ごとの単価にて計算
車路(車の切り返しスペース)が別途必要になる場合は、台数分の面積にプラスして計算してください。縦列駐車ではなく並列で停める場合、実際には1台あたり15㎡前後を見ておくと安全です。
【坪数別】10~100坪の駐車場をアスファルト舗装する工事費用・単価
次に、土地活用や月極駐車場を検討している方向けに、坪数別の目安をまとめました。
| 坪数(坪) | 面積(㎡) | 舗装工事のみ | 総額の目安 |
|---|---|---|---|
| 10坪 | 33㎡ | 11.6~19.8万円 | 20~40万円 |
| 20坪 | 66㎡ | 23.1~39.6万円 | 40~79万円 |
| 30坪 | 99㎡ | 34.7~59.4万円 | 59~119万円 |
| 40坪 | 132㎡ | 46.2~79.2万円 | 66~119万円 |
| 50坪 | 165㎡ | 57.8~99.0万円 | 83~149万円 |
| 60坪 | 198㎡ | 69.3~118.8万円 | 99~178万円 |
| 70坪 | 231㎡ | 80.9~138.6万円 | 116~208万円 |
| 80坪 | 264㎡ | 92.4~158.4万円 | 132~238万円 |
| 90坪 | 297㎡ | 103.9~178.2万円 | 149~267万円 |
| 100坪 | 330㎡ | 115.5~198.0万円 | 149~264万円 |
※舗装工事のみは3,500~6,000円/㎡、総額は面積帯ごとの単価にて計算
30坪と40坪で総額の上限がほぼ変わらないのは、100㎡を境に平米単価が下がるためです。坪数と費用はきれいに比例しないので、あくまで幅のある目安としてご覧ください。
また、地盤が柔らかい場合は地盤改良が必要となり、その分費用が増加します。業者や地域によっても料金に差があるため、複数社から見積もりを取ることをおすすめします。
アスファルト舗装の費用内訳|見積書は4つの項目でできている
アスファルト舗装の見積書は、どの業者でもおおむね次の4項目で構成されています。相見積もりを比較するときは、この4項目がすべて入っているかを確認してください。「一式」でまとめられている見積書は、後から追加請求になりやすいので要注意です。
| 費用項目 | 内容 | 単価の目安 |
|---|---|---|
| ①撤去・掘削・残土処分 | 既存の砂利・土間コンクリートの解体、舗装厚さ分の土のすき取り、残土の搬出処分 | 1,500~5,000円/㎡ |
| ②路盤工 | 砕石(RC-40など)を敷き均し、ローラーで転圧して地盤を固める | 1,500~2,500円/㎡ |
| ③表層工 | アスファルト合材の敷設・転圧。乗用車用は厚さ4~5cmが一般的 | 2,000~3,500円/㎡ |
| ④諸経費 | 重機回送費、運搬費、現場管理費、保険など | 工事費の10~15% |
見積書でチェックすべき3つのポイント
乗用車用なら4~5cm、トラックが入るなら5cm以上が目安。厚さが書かれていない見積書は要注意です。
◼︎ 路盤厚と砕石の種類が書かれているか
路盤は10~15cmが標準。ここを薄くすると単価は下がりますが、数年で轍(わだち)や沈下が出ます。
◼︎ 残土処分が含まれているか
「掘削」はあるのに「残土処分」がない見積書は、後から追加請求される可能性があります。
【実際の見積書で解説】アスファルトの費用の内訳
下記では実際のアスファルトで施工した場合の見積書を紹介しながら費用感を紹介していきます。
下記の3パターンを用意しました。
- アスファルト見積り(60平米)
- アスファルト見積り(70平米)
- アスファルト・コンクリートの見積り比較
アスファルト見積り 60平米
※諸経費別
| アスファルト工事小計 | 410,500円 |
|---|---|
| 平米単価に換算すると | 約6,840円/㎡ |
舗装工事だけの単価(3,500~6,000円/㎡)より高く見えますが、これは既存物の撤去・掘削・残土処分が含まれているためです。60㎡という規模でこの金額であれば、相場どおりと言えます。
アスファルト見積り 70平米
※諸経費別
| アスファルト工事小計 | 751,550円 |
|---|---|
| 平米単価に換算すると | 約10,740円/㎡ |
面積は60平米のケースとほとんど変わらないのに、金額は約1.8倍です。同じ面積・同じ舗装材でも、敷地条件によってここまで差が出るという好例です。「相場表の金額で収まるはず」と決めつけず、必ず現地調査を受けたうえで見積もりを取ることをおすすめします。
アスファルトとコンクリートの見積り比較
次に、同じお庭でアスファルトの場合の見積もりとコンクリートの場合の見積もりをとったパターンを紹介していきます。
▼アスファルトの場合
▼コンクリートの場合
2つの価格まとめ
| アスファルト工事の場合の小計 | 1,342,000円 |
|---|---|
| コンクリート工事の場合の小計 | 1,419,000円 |
| 差額 | 77,000円(約5.7%) |
注目していただきたいのは、差額が7.7万円、率にしてわずか5.7%しかない点です。「アスファルトはコンクリートの半額」と言われることもありますが、既存物の撤去・掘削・残土処分といった下地の工程は両者で共通のため、実際の見積書では差が縮まるケースが少なくありません。
もちろん業者によってもアスファルトとコンクリートの単価が異なる場合があるので、決めかねている場合はどちらのパターンでも相談し見積もりを取ってみることをおすすめします。
舗装費以外にかかる付帯工事の費用
駐車場として使えるようにするには、舗装以外の工事が必要になることがあります。とくに「歩道の切り下げ」は数十万円単位になるため、予算を大きく左右します。
| 付帯工事 | 費用の目安 | 備考 |
|---|---|---|
| ライン引き(白線) | 約5,000円/区画 | 月極・コインパーキングでは必須 |
| 区画番号の記載 | 約1,000円/台 | — |
| 車止め(輪止め) | 約5,000円~/台 | 1台につき2個必要 |
| 歩道の切り下げ工事 | 30~50万円 | 道路管理者への申請が必要。工期も別途かかる |
| 側溝・排水桝の新設 | 10~30万円 | 水が敷地内にたまる場合に必要 |
| 看板・照明の設置 | 15~20万円 | 賃貸駐車場として運用する場合 |
| 地盤改良 | 数十万円~ | 軟弱地盤・埋め戻し地の場合 |
駐車場のアスファルト費用が高くなる5つのケース
見積書が相場より高く出るとき、たいていは次のいずれかが原因です。該当しそうな条件があれば、現地調査のときに業者へ先に伝えておくと、見積もりの精度が上がります。
- 既存の土間コンクリートを撤去する……解体+ガラの処分費が加算されます。砂利敷きからの舗装より割高です
- 残土の処分量が多い……舗装厚さの分だけ地面をすき取るため、面積が広いほど処分費が膨らみます
- 重機やダンプが入らない敷地……旗竿地や前面道路が狭い場合、小型重機や手作業になり人件費が増えます
- 地盤が軟弱/傾斜地である……地盤改良や勾配調整、擁壁の工事が別途必要になります
- 水はけが悪く排水設備が必要……側溝や排水桝の新設で10~30万円の追加が発生します
駐車場のアスファルト費用を安く抑える5つのコツ
1. 舗装する範囲を絞る
もっとも効果が大きいのが、舗装面積そのものを減らす方法です。車が停まる部分だけをアスファルトにして、残りを砂利で仕上げれば、合材の量も残土の量も減らせます。タイヤが乗る2本のラインだけを舗装する方法もあります。
2. 舗装厚を用途に合わせる
乗用車しか停めないのであれば、表層4cm・路盤10cm程度で十分なケースが多いです。ただし、必要以上に薄くすると数年で轍や沈下が出て、結局は打ち替えが必要になります。安さだけで薄くするのは避けましょう。
3. 残土の処分量を減らす
敷地内に土を撒ける場所があれば、残土処分費を圧縮できる場合があります。花壇の嵩上げなどに使えないか相談してみてください。
4. 他の外構工事とまとめて発注する
フェンスやカーポート、門扉なども同時に依頼すると、重機の回送費や現場管理費を1回分にまとめられます。別々の時期に頼むより、トータルで安くなるケースが多いです。
5. アスファルトを自社施工できる業者に依頼する
後述しますが、ここが価格差としてはいちばん大きく効きます。協力会社へ外注する業者だと中間マージンが乗るため、同じ工事でも1~3割変わることがあります。
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アスファルト・コンクリート・砂利の費用比較
駐車場の舗装材は主に3種類です。初期費用だけでなく、耐用年数まで含めて比較すると判断しやすくなります。
| 項目 | アスファルト | コンクリート | 砂利 |
|---|---|---|---|
| 平米単価 (舗装のみ) |
3,500~6,000円 | 9,000~15,000円 | 1,000~3,000円 |
| 耐用年数 | 約10~15年 | 約20~30年 | 補充が必要 |
| 工期 | 1~3日 (養生不要) |
5~10日 (養生5~7日) |
半日~1日 |
| デザイン性 | △ | 〇 | △ |
| メンテナンス | ひび割れ・轍の補修 | ほぼ不要 | 除草・補充・ならし |
| 向いている規模 | 広い駐車場・私道 | 住宅の1~3台分 | 仮設・予算重視 |
1~3台分の住宅駐車場であれば、工事費の差はそれほど大きくならないため、耐用年数とデザイン性で勝るコンクリートが選ばれる傾向にあります。一方、月極駐車場や私道のように面積が広くなるほど、アスファルトの初期費用の安さが効いてきます。
外構の駐車場をアスファルトにするメリット
アスファルト舗装におけるメリットは、以下の通りです。
アスファルトは金銭的・時間的な負担が少なく、広いスペースとの相性が良いと言えます。
価格が安い
アスファルトはコンクリートに比べて価格が安いため、初期費用を抑えやすいことがメリットです。
コンクリートは内部に鉄筋やワイヤーメッシュを入れる必要があり、掘削する深さも異なるため、この差が生まれます。
◼︎ コンクリート:約9,000~15,000円(1㎡あたり・舗装のみ)
舗装範囲が広くなればなるほど初期投資の価格差も大きくなるため、このメリットによる恩恵も増大します。
ただし前述のとおり、既存物の撤去や残土処分といった下地の工程は両者に共通のため、1~3台分の小規模な工事では総額の差が5~10%程度に縮まることもあります。気になる方は、アスファルトとコンクリート両方で見積をとってみることをおすすめします。
工期が短く、すぐに車を停められる
アスファルトは温度が下がると固まる性質を持つため、コンクリートのような養生期間が必要ありません。
コンクリートは打設後、強度が出るまで5~7日ほど車を乗せられませんが、アスファルトは施工後、半日~1日程度で駐車場として使えるようになります。
工程数もコンクリートより少ないため、一般的な住宅の駐車場(30~60㎡)であれば1~3日で完了します。「今使っている駐車場を、車を停められない期間を最小限にして舗装したい」という場合には大きな利点です。
水たまりができにくく、雨の日も滑りにくい
アスファルトは表面に目地(継ぎ目)がなく、勾配をつけて施工しやすいため、水たまりができにくいことがメリットです。
コンクリートは収縮対策として目地を入れる必要があり、その部分に水が溜まったり、経年で段差が生じたりすることがあります。アスファルトはその心配が少なく、走行性にも優れています。
一般的に使われる密粒度アスファルトは、コンクリートと同じく水を通しません。水が引くのは、あくまで勾配で表面を流しているからです。
地面に水を浸透させたい場合は「透水性舗装」「排水性アスファルト舗装」という別の種類を選ぶ必要があり、その分費用は割高になります。「水はけが良いと聞いたのに浸透しない」というトラブルの元になりやすいので、必要な場合は見積もり時に明確に伝えてください。
外構の駐車場をアスファルトにするデメリット
一方、アスファルト舗装には以下のようなデメリットもあります。
外構の舗装を考えているなら、メリットだけではなくデメリットを把握しておくことも大切です。
耐久性が低くメンテナンスが必要
アスファルトはコンクリートに比べると柔らかい分、耐久性で劣ることがデメリットです。
長期間同じ場所に駐車すると轍(わだち)ができたり、タイヤを切り返す位置がめくれたりすることがあります。また、割れや剥がれを放置するとそこから雨水が入り、路盤ごと傷んでしまうため、早めの補修が必要です。
デザイン性に乏しい
アスファルトの場合、見た目は道路と同じような黒くゴツゴツした質感の地面になります。
コンクリートのように色や柄を変えることはできないため、デザイン性があるとは言い難い舗装材です。補修後も色が一部変わることで、つぎはぎという印象を与えてしまいます。
特に住宅の前面など目立つ部分の外構は、周りの人々の目に入るポイントなので、見た目があまり良くないアスファルトは選ばれにくい傾向にあります。
雑草が生えてくることがある
アスファルトは柔らかいため、下から強い雑草が舗装を押し上げて生えてくることがあります。施工前の防草処理(除草・防草シートの敷設など)を業者に確認しておくと安心です。
直射日光で高温になる
アスファルトは直射日光に当たると表面温度が高くなるうえ、熱を溜め込んでしまいます。
日中はアスファルト表面の熱が、夜間は蓄えられた熱が大気を加熱するため、結果的にヒートアイランド現象と同様のことが住宅で起こることもデメリットです。
一般住宅では施工できない場合がある
アスファルトは冷えると固まってしまう性質から、ダンプカーを使って150℃超の高温状態で運搬されます。
しかし、一般住宅はダンプカーが入らないうえ、施工にはロードローラーなども必要になるため、敷地条件によってはそもそも施工できない、あるいは小型機械での作業となり割高になることがあります。外構工事でアスファルトが採用されにくい理由のひとつです。
アスファルト舗装の耐用年数とメンテナンス費用
アスファルト舗装の費用を考えるうえで、初期費用だけでなく「何年もつか」「補修にいくらかかるか」まで含めて比較することが大切です。
| メンテナンス | 時期の目安 | 費用の目安 |
|---|---|---|
| ひび割れ(クラック)の補修 | 気づいたとき | 数万円~ |
| 部分打ち替え | 轍・穴が出たとき | 10万円前後~ |
| 表層の打ち替え(再舗装) | 10~15年 | 新設費用の6~7割程度 |
アスファルトは10年を超えたあたりから、表面の打ち換え(再舗装)が推奨されます。一方でコンクリートは20~30年ほぼメンテナンスフリーです。
つまり、初期費用でアスファルトが10万円安くても、10年後の再舗装まで見込むと、30年スパンではコンクリートのほうが安くなるケースがあります。住宅の駐車場なら「長く使う前提でコンクリート」、月極駐車場や私道なら「初期投資を抑えてアスファルト」という考え方が基本です。
アスファルト舗装工事の流れと工期
一般的な住宅の駐車場(30~60㎡)の場合、工期は1~3日が目安です。
- 現地調査・見積り……地盤、勾配、重機の進入経路、既存物を確認
- 既存物の撤去・掘削(すき取り)……砂利や土間コンクリートを撤去し、舗装厚さ分の土をすき取る
- 路床の転圧……地面を締め固める。ここが甘いと後々沈下します
- 路盤工……砕石を10~15cm敷き均し、ローラーで転圧
- プライムコート……乳剤を散布し、路盤と表層を密着させる
- 表層工……150℃超のアスファルト合材を4~5cm敷き均し、転圧
- ライン引き・車止め設置……必要に応じて
舗装が終わって表面温度が下がれば、半日~1日程度で駐車できるようになります。歩道の切り下げが必要な場合は、道路管理者への申請と許可に数週間かかることがあるため、早めに相談してください。
外構・駐車場のアスファルトの工事はどこに依頼すればいい?業者の選び方について解説
アスファルト工事の依頼先としておすすめなのは「普段から公共工事で道路などのアスファルト舗装を手がけている」企業です。
自社で施工が完結し、普段からアスファルトの原料の仕入れも行っているため、施工品質と価格面どちらも満足に工事することができます。
実は、アスファルト工事は一般の外構工事店では対応できない可能性があります。
外構・エクステリアパートナーズが全国の提携パートナー企業にアンケートをとり、240社分を集計したところ、「アスファルトの対応不可」と答えた企業は54社(約23%)でした。
つまり、すべての外構業者が工事に対応できるわけではありません。アスファルト工事についての業者の選び方を、下記の表にまとめました。
| 依頼のおすすめ度 | 企業の対応状況 |
|---|---|
| × | アスファルトの対応不可 |
| △ | アスファルトは対応可能だが、協力会社への発注のため高くなる |
| 〇 | 普段から公共工事で道路などのアスファルト舗装を手がけているため、安く工事可能 |
同じ工事内容でも、自社施工か協力会社への外注かで1~3割変わることがあります。問い合わせの段階で「アスファルトは自社で施工されますか?」と確認しておくと、無駄な相見積もりを減らせます。
アスファルトの舗装工事で外構・エクステリアパートナーズがご紹介可能な企業の特徴
アスファルトの舗装工事で外構・エクステリアパートナーズがご紹介可能な企業の特徴の一例をご紹介します。
現在は営業担当が3名おり、それぞれがお打ち合わせから設計まで一貫して対応いただいています。
公共工事も手がけているため、アスファルトも自社で施工可能で、大半の工事に対応いただけます。
高級感のある施工事例が多いですが、価格帯は100~300万円程度と幅広く、価格を抑えつつポイントでオシャレさを入れる外構も得意としています。
駐車場のアスファルト費用ならお任せください!
外構工事は工事の種類が多種に渡り、業者によって得意不得意があります。とくにアスファルトは、対応できる業者とできない業者がはっきり分かれる工事です。
もしも駐車場のアスファルト工事の見積もりを複数とりたいとお考えでしたら、どうぞお気軽に無料見積もりフォームからお問合せください。
外構・エクステリアパートナーズでは、アスファルトを自社施工できる企業を含めて最大3社から相見積もりをとれるほか、価格相談なども承っております。
駐車場のアスファルト費用に関するよくある質問
コンクリートとアスファルトはどちらが安いですか?
平米単価だけを比べれば、一般的にアスファルトのほうが安いです。
ただし、駐車場1~3台分であれば工事費に大きな差は出ないため、見栄えも耐久性も勝るコンクリートがおすすめです。実際に当サイトで紹介している見積書でも、差額は約5.7%にとどまりました。
一方、広範囲に舗装を考えている場合や私道を舗装するのであれば、アスファルトにも分があります。
アスファルト駐車場の寿命はどれくらいですか?
住宅や月極駐車場での使用であれば、10~15年が目安です。10年を超えたあたりから表面の打ち換え(再舗装)が推奨されます。ひび割れを放置すると路盤まで傷むため、早めの補修が結果的に安く済みます。
施工後、どれくらいで車を停められますか?
半日~1日程度です。アスファルトは温度が下がると固まるため、コンクリートのような養生期間(5~7日)が必要ありません。
アスファルト舗装はDIYできますか?
駐車場の新設は現実的ではありません。アスファルト合材は150℃超の高温で運搬・敷設する必要があり、ロードローラーやプレート(転圧機)といった機械も欠かせないためです。
ホームセンターで買える「常温合材」であれば、小さな穴の補修程度は個人でも可能ですが、駐車場全体の舗装には向きません。下地の転圧が不十分だと数年で沈下するため、専門業者に依頼するのが確実です。
アスファルト舗装をすると固定資産税は上がりますか?
賃貸駐車場など事業用に使う場合、アスファルト舗装は「構築物」として償却資産税の対象になることがあります。また、住宅の敷地の一部を駐車場に転用すると、土地の評価区分が変わる可能性もあります。
税額は自治体や土地の状況によって異なるため、詳しくは所轄の市区町村または税理士にご確認ください。
水はけの良い駐車場にしたいのですが、アスファルトで大丈夫ですか?
一般的な密粒度アスファルトは水を通しません。勾配で表面の水を流す仕組みのため、水たまりはできにくいものの、地面に浸透するわけではありません。
雨水を地面に浸透させたい場合は「透水性舗装」「排水性アスファルト舗装」を選ぶ必要があり、費用は割高になります。見積もり依頼時にご希望を伝えてください。
まとめ|駐車場のアスファルト費用は「総額」と「業者選び」で決まる
最後に、この記事の要点をまとめます。
- アスファルト舗装のみの単価は3,500~6,000円/㎡、撤去・残土処分・諸経費まで含めた総額は4,500~13,000円/㎡
- 面積が狭いほど平米単価は高くなるため、1台分だけの工事は割高になりやすい
- 見積書は①撤去・掘削・残土処分 ②路盤工 ③表層工 ④諸経費の4項目で比較する
- 1~3台分ならコンクリートとの差は小さく、耐用年数まで含めるとコンクリートが有利なことも多い
- 費用差がいちばん大きいのはアスファルトを自社施工できる業者かどうか
アスファルト工事は、外構業者の約4社に1社が対応できない工事です。「そもそも対応できる業者を、複数社比べる」ことが、費用を抑える最短ルートになります。
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