【坪数/台数別】駐車場をアスファルトにする費用はいくら?実際の見積り書を用いて解説

「駐車場をアスファルトで舗装したいけど、どのくらいの費用がかかるのか分からない…」そんな疑問をお持ちではありませんか?
車1台分から複数台分の駐車場を整備する際、費用は面積や施工条件によって変動します。
たとえば、車1台分(約13㎡)なら4.5~7.8万円程度、6台分(約78㎡)なら27~46万円程度が目安です。
この記事では、駐車場のアスファルト費用を実際の見積り書を用いて詳しく解説するとともに、アスファルト舗装のメリットや注意点についても紹介します。
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【坪数別】10~100坪の駐車場をアスファルトする工事費用・単価
坪数(坪) | 面積(㎡) | 費用の目安(万円) |
---|---|---|
10坪 | 33㎡ | 11.5~19.8万円 |
20坪 | 66㎡ | 23.1~39.6万円 |
30坪 | 99㎡ | 34.7~59.4万円 |
40坪 | 132㎡ | 46.2~79.2万円 |
50坪 | 165㎡ | 57.8~99万円 |
60坪 | 198㎡ | 69.3~118.8万円 |
70坪 | 231㎡ | 80.9~138.6万円 |
80坪 | 264㎡ | 92.4~158.4万円 |
90坪 | 297㎡ | 103.9~178.2万円 |
100坪 | 330㎡ | 115.5~198.0万円 |
※㎡の単価は3,500~6,000にて計算
この費用の幅は、地盤の状態や施工条件によって変動します。
たとえば、地盤が柔らかい場合は地盤改良が必要となり、その分費用が増加します。
また、業者や地域によって料金に違いがあるため、複数社から見積もりを取ることをおすすめします。
【台数別】車1~6台分の駐車場をアスファルトする工事費用・単価
駐車場をアスファルトで舗装する費用を車の台数や面積に応じて費用の目安は下記のとおりです。
車の台数 | 面積(㎡) | 費用の目安(万円) |
---|---|---|
1台 | 13㎡ | 4.55~7.8万円 |
2台 | 26㎡ | 9.1~15.6万円 |
3台 | 39㎡ | 13.65~23.4万円 |
4台 | 52㎡ | 18.2~31.2万円 |
5台 | 65㎡ | 22.75~39万円 |
6台 | 78㎡ | 27.3~46.8万円 |
※㎡の単価は3,500~6,000にて計算
【実際の見積書で解説】アスファルトの費用の内訳
下記では実際のアスファルトで施工した場合の見積書を紹介しながら費用感を紹介していきます。
下記の3パターンを用意しました。
- アスファルト見積り(60平米)
- アスファルト見積り(70平米)
- アスファルト・コンクリート見積り比較(約90平米)
アスファルト見積り 60平米
※諸経費別
アスファルト工事小計 | 410,500円 |
---|
アスファルト見積り 60平米
※諸経費別
アスファルト工事小計 | 751,550円 |
---|
アスファルトとコンクリートの見積り比較 90坪
次に、同じお庭でアスファルトの場合の見積もりとコンクリートの場合の見積もりをとったパターンを紹介していきます。
▼アスファルトの場合
▼コンクリートの場合
2つの価格まとめ
アスファルト工事の場合の小計 | 1,342,000円 |
---|---|
コンクリート工事の場合の小計 | 1,419,000円 |
もちろん業者によってもアスファルトとコンクリートの単価がことなる場合もあるので、決めかねている場合はどちらのパターンでも相談し見積もりを取ってみることをおすすめします。
外構の駐車場をアスファルトにするメリット
アスファルト舗装におけるメリットは、以下の通りです。
アスファルトは金銭的・時間的な負担が少なく、排水性にも優れているので、広いスペースとの相性が良いと言えます。
価格が安い
アスファルトはコンクリートに比べて価格が安いため、初期費用を抑えやすいことがメリットです。
地面を掘削する際の深さの違い、補強材の有無などによって価格差が生じます。
例えば、単価は下記のようになります。
◼︎ コンクリート:約9,000円~(1㎡あたり)
舗装範囲が広くなればなるほど、初期投資の価格差も大きくなるため、このメリットによる恩恵も増大するのです。
気になる方はアスファルトとコンクリート両方で見積をとってみることをおすすめします。
工期が短い
アスファルトは冷えると固まる性質を持つので、速乾性に優れています。
なおかつコンクリートに比べると工程も少ないため、工期を短縮できることがメリットです。
アスファルトで舗装した場合、施工から数時間程度でしっかり固まるので、すぐに駐車場として使えるようになります。
水はけが良い
アスファルトは排水性に優れているため、コンクリートなどに比べて水はけが良いこともメリットです。
水たまりができにくいので、足元が濡れてしまったり、車の走行時に水がはねたりするリスクを抑えられるようになります。
また、アスファルトは目地がなく走行性に優れているため、水はけの良さとの相乗効果により、雨の日でも滑りにくいこともメリットです。
雨天時における安全走行を実現しやすいので、道路や店舗の駐車場に適していると言えるでしょう。
外構の駐車場をアスファルトにするデメリット
一方、アスファルト舗装には以下のようなデメリットもあります。
外構の舗装を考えているなら、メリットだけではなくデメリットを把握しておくことも大切です。
耐久性が低い
アスファルトはコンクリートに比べると柔らかい分、耐久性で劣ることがデメリットです。
また、割れや剥がれを放置しているとそこから劣化が広がってしまうためメンテナンスも早めにすることが必要です。
デザイン性に乏しい
アスファルトの場合、見た目は道路と同じような黒くゴツゴツした質感の地面になります。
コンクリートのように色や柄を変えることはできないため、デザイン性があるとは言い難い舗装材です。
メンテナンス後も色が一部変わることでつぎはぎという印象を与えてしまいます。
特に住宅の前面など目立つ部分の外構は、周りの人々の目に入るポイントなので、見た目があまり良くないアスファルトは選ばれにくい傾向にあります。
直射日光で高温になる
アスファルトは直射日光に当たると表面温度が高くなるうえ、熱を溜め込んでしまいます。
日中はアスファルト表面の熱が、夜間は蓄えられた熱が大気を加熱するため、結果的にヒートアイランド現象と同様のことが住宅で起こることもデメリットです。
また、アスファルトは冷えると固まってしまう性質から、ダンプカーを使って150℃超の高温状態で運搬されます。
しかし、一般住宅はダンプカーが入らないうえ、施工にはロードローラーなども必要になるため、外構工事で採用されにくいのです。
駐車場のアスファルト工事費用を安くするコツは業者にあり
駐車場のアスファルトの費用を安くするコツはアスファルトの施工が得意な業者に依頼することです。
実は、外構業者といっても道路の施工会社出身の技術者さんが在籍している会社さんもあります。
こうした業者はアスファルトの工事にためているため安く工事を行ってもらえる可能性が高くなります。
外構・エクステリアパートナーズでは工事の内容に沿った強みが活かせる業者から見積もりをとることができます。
お気軽にご相談ください。
よくある質問:コンクリートとアスファルトはどちらが安いですか?
コンクリートとアスファルトは一般的にはアスファルトのほうが安いです。
ただし、駐車場1~3台分出れば大きく工事費に差は出ないので見栄えも耐久性も勝るコンクリートがおすすめです。
ただし、広範囲に舗装を考えている場合や私道を舗装するのであればアスファルトにも部があります。
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外構工事は工事の種類が多種に渡り、業者によって得意不得意があります。
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