【売れ筋順】新築ポストのおすすめランキング!種類・設置方法まとめ|失敗しない選び方もあわせて紹介

家の周りのフェンス調べてもたくさん種類があって何にしたらいいのかわからないけど、一回付けたらすぐ取り替えることもできないないからこそ失敗したくないですよね。
そこで今回は2024年~2025年の設置件数100件から新築で設置されたポストに絞ってが売れ筋なのかランキングを作成してみました。ぜひ、最後までチェックしてみてください。
新築外構ポストのおすすめランキング
ポストの成約数を調査したところ2024~2025年にかけての売れ筋ランキングは下記の通りになりました。

- 1位:ヴィコDB (ユニソン)
- 2位:エクスポスト (LIXIL)
- 3位:ボックスセット (LIXIL)
- 4位:ルシアスポスト (YKK AP)
- 5位:コラーナ (ユニソン)
- 6位:シンプレオポストユニット (YKK AP)
- 7位:SWC (三協アルミ)
一位はヴィコDBシリーズで2位のリクシルのエクスポストと僅差でトップとなりました。
それぞれのメーカー・商品の特徴に関して詳しく解説します。
ユニソン:ヴィコDB

製品名 | ユニソン ヴィコ DB100 |
---|---|
開閉スタイル | 前入れ・前出し 前入れ・後出し |
取付方法 | 込 / 据え置き両対応 (※別売台座・スタンド使用) |
セキュリティ | イヤル錠 シリンダー錠 |
カラーバリエーション(種類) | 8色(木目調3色+マット3色+メタリック3色) |
宅配ボックスセット設置 | 有(ポスト一体型宅配ボックス) |
ユニソンの「ヴィコDBシリーズ」はポスト一体型の宅配ボックスで、シンプルな直方体デザインが住宅にしっとり溶け込みます。
ヴィコDBシリーズの中でも特にヴィコDB100が人気の商品です。
容量は3辺合計100cm・重量20kgまでの荷物に対応し、2Lペットボトル6本入りケースが2箱収まるほどの大容量です。
施錠はシリンダー錠で、後ろ側からだけでなく前面からも同一の鍵で開閉可能な構造になっており安全です。
また一度に複数の小荷物を受け取れるフラップ機能も備えています。
カラーバリエーションはメタル調や木調を含む全6~8色と豊富で、単色(アルミカラー)から木目扉+本体色の組み合わせまで選べ、住まいのテイストに合わせやすくなっています。
LIXIL:エクスポスト

製品名 | YKK AP ルシアスポスト |
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開閉スタイル | 前入れ・後出し, 前入れ・前出し |
取付方法 | 機能門柱(独立式ポストユニット) |
セキュリティ | シリンダー錠 (オプションで電気錠) |
カラーバリエーション(種類) | 12色(アルミ3色×木調4種) |
宅配ボックスセット設置 | 有(宅配ボックス対応デザイン有) |
エクスポストはLIXILが製造するシンプルな見た目ながらも様々なカラーバリエーションをそろえたポストです。
エクスポストシリーズは様々な型番があるもののブロック塀をはじめとする壁に埋め込むことのできる口金(くちがね)タイプのS-3型が特に人気です。

防犯面ではのダイヤル式錠前も採用できます。
カラーバリエーションはブラックやホワイト、グレー系など全5色が展開され価格帯はメーカー定価で6万円台(実売は半額程度)と中価格帯です。
YKK AP:ルシアスポスト

製品名 | YKK AP ルシアスポスト |
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開閉スタイル | 前入れ・後出し 前入れ・前出し |
取付方法 | 機能門柱(独立式ポストユニット) |
セキュリティ | シリンダー錠 (オプションで電気錠) |
カラーバリエーション(種類) | 12色(アルミ3色×木調4種) |
宅配ボックスセット設置 | 有(宅配ボックス対応デザイン有) |
YKK APの「ルシアス ポストユニット」は、表札・インターホン・ポストを一体化した機能門柱シリーズです。
高級感あふれる洗練されたデザインディテールが特徴で、縦横に配置した笠木(飾り枠)など従来にない意匠によりモダンかつ重厚な雰囲気を出すことができます。
カラーバリエーションはアルミ系カラーに加え木調パネルを組み合わせたタイプもあり、住宅のYKK APの玄関ドアと同じシステムを使っている電気錠があるためYKK APの玄関ドアの方と非常に相性がよいです。
またモデルにより宅配ボックス(ルシアス宅配ポスト)を組み込んだタイプも選択でき、100サイズの荷物を2個まで受け取れる大容量型(HJ03型)や、狭小地向けのスリム型(HH02型)などライフスタイルに合わせたバリエーションが揃っています。

LIXIL:ボックスセット

製品名 | LIXIL ボックスセット |
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開閉スタイル | ポスト:前入れ・後出し 宅配ボックス:前入れ・前/後だし |
取付方法 | 壁埋込 / ポール建て / 据置き対応 |
セキュリティ | シリンダー錠 |
カラーバリエーション(種類) | 8色(アルミ系4色+木調4色の組合せ) |
宅配ボックスセット設置 | 有(宅配ボックス一体型) |
LIXILの「ボックスセット」は、郵便ポストと宅配ボックスの機能を一体化した宅配ボックス兼ポストです。
シンプルで直線的なデザインに木調扉や単色扉のバリエーションが用意され、門まわりに統一感を持たせたコーディネートが可能です。

操作部や取っ手が外から見えない二重扉構造により、フラットで美しい外観と防犯性を両立しています。
宅配ボックス部は宅配120サイズ(約330×340×460mm)・重さ30kgまでの荷物を受領可能な大容量で、付属のフラップにより小荷物であれば複数同時受取もできます。
前面・背面いずれからも同じ鍵で開閉できるシリンダー錠付きです。
取り付け方法は壁埋め込みタイプのほか、独立設置用の専用ポール建て仕様や据え置き(置き型)仕様にも対応しており、敷地やレイアウトに応じて柔軟に設置できます。
ユニソン:コラーナ

製品名 | ユニソン コラーナ(コラーナ05) |
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開閉スタイル | 前入れ・後出し |
取付方法 | 壁埋め込み |
セキュリティ | ダイヤル錠 |
カラーバリエーション(種類) | 9色(本体3色×口金3色の組合せ) |
宅配ボックスセット設置 | 無 |
ユニソンの「コラーナ」は、壁埋め込み型の郵便ポスト(口金ポスト)で、景観と調和するシンプルなデザインが魅力です。
建物の壁面に埋め込んで使用し、正面の投入口口金まわりにはさりげなくカラーリングが施されており、艶やかなアクセントとして質感を引き立てます。
本体はコンパクトながらA4サイズの郵便物がすっきり納まる容量を確保しており、住宅内側への出っ張り(奥行)も最小限に抑えられています。
投函口サイズは幅350mm×高さ42mm程度で厚手のカタログや冊子も投入可能です。
カラーはブラック、シルバー、ブラウンなど落ち着いた色が揃い、壁面の色調に合わせて選べ、アクセントの組み合わせを含めて9種あります。
取り付け方法は壁面への埋め込み専用で、前入れ後取り出し型(外から投函し室内や裏側から回収)となっています。
YKK AP:シンプレオポストユニット

製品名 | YKK AP シンプレオポスト(1型) |
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開閉スタイル | 上入れ・前出し |
取付方法 | 機能門柱(独立式) |
セキュリティ | 簡易ダイヤル錠(1桁合わせ) |
カラーバリエーション(種類) | 4色 |
宅配ボックスセット設置 | 無 |
YKK APの「シンプレオ ポストユニット 1型」は、シンプルなデザインと必要十分な機能を集約した機能門柱(ポストユニット)です。
ポストだけでなくセットで表札・インターフォンも兼ねているため新築外構で人気があります。
直線的で装飾を抑えた意匠は住宅外観に馴染みやすく、表札やインターホン、ポストを一つのスリムな柱にまとめることで玄関まわりをすっきりと見せます。
上位シリーズ(ルシアス)に比べ装飾性は控えめですが、その分コストパフォーマンスに優れています。
ポストは前入れ前出し仕様で、小包対応ではありませんが日常の郵便物を受け取るには十分な容量があります。
防犯面では簡易ダイヤル錠(一桁合わせ式)を標準装備し、ワンタッチで施錠・解錠が可能です。(オプションで2桁式ダイヤル錠に変更可)
カラーはカームブラック、プラチナステン、ホワイトなどモノトーン系4色展開で、住宅の外観色に合わせやすく設定されています。
三協アルミ:SWC

製品名 | 三協アルミ SWC型 |
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開閉スタイル | 上入れ・前出し |
取付方法 | 壁掛け / ポール建て兼用kenzai-search.jp |
セキュリティ | 簡易ダイヤル錠(1桁合わせ) |
カラーバリエーション(種類) | 4色 |
宅配ボックスセット設置 | 無 |
三協アルミの「SWC型」ポストは、無駄な機能や装飾を省いたスリム&シンプルデザインが特徴の郵便ポストです。
本体奥行わずか約120mmという薄型設計で、限られたスペースにもすっきり収まりつつ多様な郵便物に対応します。
投入方法は上から差し込む上入れ式、取り出しは前面扉から行う前出し式で、投函口サイズは約265×37mmと新聞やA4封筒も折らずに投函できます。
セキュリティ面は1桁合わせのダイヤル式簡易錠を搭載し、つまみを回すだけのシンプルな操作で施錠・解錠が可能です。
カラーバリエーションはブラック、ホワイト、シルバー系など4色が用意され、ポール色は本体色に合わせてコーディネートされています。
取り付けは壁付け(壁掛け)とポール建ての兼用タイプで、付属の金具で外壁に直付けするか、門柱用の独立ポールに固定して設置することができます。
ポストのおすすめメーカー紹介

<2024年~2025年のポスト100件設置件数を集計>
ユニソン

ユニソンは、自然素材やナチュラルモダンなデザインを得意とするエクステリアメーカー。
ポストや宅配ボックス一体型の機能門柱が豊富で、庭や建物と調和する落ち着いたデザインが魅力です。
カラーや素材の組み合わせも自由度が高く、外構全体のテイストに合わせやすいのが特徴。
機能性とデザイン性を両立した製品が多く、品質面でも安心です。
ナチュラル派や木目調デザインを好む方におすすめ。
LIXIL

住宅設備の大手LIXILは、モダンで洗練されたポスト一体型門柱を多数ラインナップ。
高い耐久性と安全性に加え、住宅とのトータルコーディネートがしやすいのが魅力です。
宅配ボックス付きタイプも豊富で、共働き家庭に人気。
スマートキー連携など先進機能にも対応しており、防犯面でも信頼性があります。
シンプルかつ都会的な外構を目指す方に最適なメーカーです。


YKK AP

YKK APはアルミ建材のリーディングカンパニーで、ポスト付き機能門柱も高い完成度を誇ります。
「ルシアス」や「シンプレオ」など、住宅スタイルに合わせたシリーズ展開が特徴で、玄関ドアとの一体感も考慮された設計。
スマート宅配ボックスや電気錠対応など、先進機能も充実しています。
耐久性・操作性・意匠性のバランスが取れており、幅広い層に支持されています。


三協アルミ

三協アルミは、堅牢さとコストパフォーマンスを兼ね備えた製品づくりが魅力のメーカー。
ポスト・表札・インターホンを一体化した機能門柱も多彩で、シンプルながら使い勝手が良く、導入しやすい価格帯も支持されています。
直線的で落ち着いたデザインが多く、さまざまな住宅に合わせやすいのが特徴。
手頃な価格で安心できる品質を求める方におすすめです。


ボビ(bobi)

フィンランド生まれのbobiは、ポスト専門ブランドとして世界的に知られています。
今回ランクインしませんでしたがレトロ感のあるポストがいいという方は選択肢として考えるポストメーカーです。
丸みを帯びたレトロなフォルムと、ビビッドなカラーバリエーションが特徴で、外構にアクセントを加えたい人に最適。
耐候性に優れたスチール製で、北欧らしい温かみのあるデザインが魅力です。
玄関まわりにデザイン性を取り入れたい方や、かわいらしいポストを求める人におすすめです。
新築のポストの取り付けタイプ3つ
新築の家に設置するポストは、下記の3種類です。
- 独立タイプ
- 壁掛けタイプ
- 埋め込みタイプ
種類によって、特徴や機能性はそれぞれ異なります。
独立タイプ | 壁掛けタイプ | 埋め込みタイプ | |
---|---|---|---|
デザイン性 | ◯ | ◎ | △ |
設置しやすさ | ◎ | ◯ | × |
省スペース | △ | ◎ | ◯ |
取り出しやすさ | ◯ | ◯ | ◎ |
防犯性能 | ◯ | ◯ | ◎ |
価格の安さ | ◯ | ◎ | ◯ |
ポストの特徴とメリット・デメリットを種類別に見ていきましょう。
独立タイプ
独立タイプは、地面に埋め込んで固定するポストです。
目印にもなるほど外構の中でも存在感を放ち、家のイメージに大きく影響します。
独立タイプのポストは、スタンドタイプ(スタンド型)と、ポストや宅配ボックス、表札、インターホンが一体化した機能門柱の2種類があります。
独立型ポストのメリット・デメリットは表のとおりです。
メリット | ・設置場所の自由度が高い ・宅配ボックス一体型の商品もある ・プランター置き場として使える商品もある |
---|---|
デメリット |
・設置場所を確保する必要がある ・強風で転倒する恐れがある ・玄関を出て郵便物を取らないといけない |
設置スペースが確保できて、自分が好きな場所にポストを置きたい方におすすめです。
壁掛けタイプ
壁掛けタイプは、玄関の横や門の壁に取り付けるポストです。
独立タイプや埋め込みタイプのポストと比較すると、デザインの種類が多いのが特徴です。
壁掛けタイプのほとんどは、上から投函して、横または前から取り出す仕組みになっています。
メリットとデメリットは、表のとおりです。
メリット | ・デザインが豊富 ・場所を取らない ・自分で設置できる ・取り返しやすい |
---|---|
デメリット | ・郵便物を取り出す際は前に回る必要がある ・玄関を出て郵便物を取らないといけない |
デザインの種類が豊富なので、好みや家の外観に合わせて好きなものを選べます。
防犯面が気になるときは鍵付きタイプを選ぶ、もしくは自分で南京錠を取り付けましょう。
埋め込みタイプ
埋め込みタイプは、住宅や門の壁面に埋め込むポストです。
取り出し口が正面にあるタイプと裏側にあるタイプの2種類があります。
埋め込みタイプのポストのメリット・デメリットは、表のとおりです。
メリット | ・家の中から郵便物を取り出せる ・投函口が目立たずスタイリッシュな外構を演出できる ・設置場所をあまり取らない ・防犯面で安心 |
---|---|
デメリット | ・ポストを埋め込む場所を事前に設計する必要がある ・住宅の気密性に影響が出る |
住宅に埋め込むタイプだと、鍵を付けなくても郵便物が盗難される心配がありません。
また、室内で郵便物を受け取れるため、雨や雪の日に外に出なくていい点もメリットです。
ただし、ポストの投函口はずっと開いている状態のため、住宅の気密性が損なわれる可能性があります。
新築のポストの設置場所3パターン
新築のポストの設置場所は、下記3箇所に分けられます。
- 道路に面した場所
- 玄関ドアの横
- 玄関ポーチの前
設置場所ごとのメリット・デメリットを表にまとめました。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
道路に面した場所 | 配達員が敷地内に入ってこない | ・道路まで出て郵便物を取る必要がある ・防犯面が心配 |
玄関横のドア | 玄関ドアを開けてすぐに郵便物を取れる | 玄関まで配達員が入ってくる |
玄関ポーチの前 | 玄関と道路の中間地点にある | 配達員が敷地内に入ってくる |
それでは、ポストの設置場所の特徴とメリット・デメリットを具体的に見ていきましょう。
道路に面した場所
ポストを道路に面した位置に置くと、郵便配達や新聞配達の方が敷地内に入ってくることがあまりありません。
そのため、敷地内に見ず知らずの方が入ってくることに抵抗がある方におすすめの設置場所です。
ただし、玄関からポストまで距離があるため、郵便物や新聞を取りに行く際に道路まで出る必要があります。
晴れている日はいいですが、雨や雪の日にはポストまで取りに行くのが億劫になるでしょう。
近隣住民と顔を合わせるかもしれないので、寝起きの場合は恥ずかしくない程度に身なりを整える必要があります。
また、ポストが道路に面した位置にあると、室内からあまり目が届きません。
対策をしていないと、ポストにいたずらをされたり、郵便物が盗まれたりする可能性も考えられます。
玄関ドアの横
玄関ドアの横にポストを設置すると、郵便物を取るために外に出る必要がありません。
玄関ドアを開けてすぐに取り出せるので、雨や雪の日も億劫になりにくいでしょう。
寝起き姿のままでも、近隣住民に見られずに郵便物や新聞を取りに行けます。
一方で、玄関横にポストを設置する一番のデメリットは、見ず知らずの人が玄関の方まで入ってくることです。
したがって、プライバシーよりも利便性を重視したい方に向いています。
ただし、郵便配達員や新聞配達員なら敷地内に入ってきても気にならないという方なら、デメリットには感じにくいでしょう。

玄関ポーチの前
玄関ポーチの前は、玄関と道路のちょうど中間地点です。
郵便物を道路の方まで取りに行くのは面倒だけど、玄関先に見ず知らずの人が入ってくるのは抵抗があると感じる人には、玄関ポーチ前が向いています。
とはいえ、敷地内に郵便配達や新聞配達の人が入ってくることには変わりありません。
そのため、道路に面した位置にポストを設置する場合と比較すると、プライバシーは守られにくいといえます。
道路の方まで行く必要はないとしても、郵便物や新聞を取るには玄関から少し出なければいけません。
雨や雪の日には、場合によっては傘をさす必要性も出てきます。
玄関ドアの横や道路に面した位置と比較すると、特段のメリットは感じにくいでしょう。
新築のポストで失敗しないためのコツ
新築の家にポストを設置する際に気をつけたいポイントは、下記3つです。
- カギの種類に気をつけよう
- ポストの大きさに気をつけよう
- 外構(エクステリア)のプロに相談しよう
住み始めてから「ポストの設置に失敗した!」と後悔しないように、事前に確認しておきましょう。
カギの種類に気をつけよう
ポストを選ぶときに着目してほしい点のひとつは、カギの種類です。
ポストの見た目や設置場所だけでなく、郵便物の盗難防止を防ぐために防犯面にもこだわりましょう。
おすすめのカギの種類は、ダイヤル錠です。
ダイヤル錠は決められた数字に合わせることで解錠され、鍵を持ち歩く必要がありません。
番号を忘れると開けられなくなる点には注意が必要ですが、使い勝手が良くて人気です。
ダイヤル錠のポストにする場合は番号を忘れないように、メモを取っておきましょう。
ポストの大きさに気をつけよう
ポストの大きさも選ぶときに着目したいポイントのひとつです。
ポストの大きさは、主に3種類です。
投函口のサイズ | 投函可能な郵便物 | |
---|---|---|
標準 | 約30cm | ・A4回覧板 ・A4書類 ・新聞など |
大型 | 約35cm | ・ゆうメール ・レターパック ・分厚いカタログなど |
コンパクト | 約30cm | ・書類 ・新聞など |
標準サイズのポストは大きすぎないので、設置に場所を取りません。
ある程度郵便物が入るので、数日間家を空けても安心して使用できます。
大型サイズのポストは容量が大きいので、郵便物の多いご家庭や事業所などにおすすめです。
頻繁に通販で買い物する人も、再配達の手間を省くために大型サイズのポストにした方がいいでしょう。
一方で、コンパクトサイズはあまり郵便物を溜められないので、こまめにチェックできる方に向いています。
外構(エクステリア)のプロに相談しよう
ポストの種類やデザイン、設置場所などで悩んだ場合は、外構(エクステリア)のプロに相談しましょう。
外構のプロに相談すると、家の外壁や屋根、玄関ドアなど全体のバランスに合ったポストを提案してくれます。
ポストを選ぶ際にデザインを重視する方が多くいますが、完成イメージを知っておかないとバランスの悪いちぐはぐな家になってしまいます。
外構業者ならポストだけでなく門扉やフェンス、カーポートなど外構全体を任せられるので、統一感が出て家の格が高まるでしょう。
外構・エクステリアパートナーズは、地元で評判の良い外構業者に簡単に見積もりを依頼できるサービスです。
スケジュール調整、価格相談、お断り連絡などの面倒なことをすべて無料で任せられます。お気軽にお問い合わせください。
新築のポストに関してよくある質問
新築の家にポストを設置する際によくある質問をご紹介します。
ポストを自分で設置することはできる?
外壁に取り付けられる壁付けタイプや置き型タイプのポストであれば、自分で設置可能です。
ただし、埋め込みタイプや門柱タイプのポストに比べると、防犯面や耐久性に懸念が残ります。
ポスト自体をしっかりと固定しなければ、ポストごと盗難されるリスクも考えられます。
以上から、ポストを設置する際は専門業者に依頼するのが無難です。
新築にポストがない場合の解決策は?
新築の家に住み始めたものの、ポストの設置が間に合わなかったときは、段ボールやケース、かごなどをポストとして代用しましょう。
代用している箱がポストだとわかるように、「郵便物はこの中に入れてください」と記入しておいてくださいね。
ただし、防犯性に欠けており、雨が降ると濡れる可能性もあるため、郵便物が届いたらできるだけ早く取りに行くことが大切です。
地域の外構屋さんで新築のポスト設置をしよう!
この記事では、新築の家に設置するポストの種類や設置場所、失敗しないコツ、おすすめ商品についてご紹介しました。
新築の家に設置するポストは独立タイプ・壁掛けタイプ・埋め込みタイプの3種類
▼新築の家にポストを設置する際に失敗しないコツ
- カギの種類に気をつけよう
- ポストの大きさに気をつけよう
- 外構(エクステリア)のプロに相談しよう
ポストは商品によってそれぞれ容量や防犯性などは異なります。
また、設置場所でも利便性や防犯性がそれぞれ違います。
失敗したくないから専門業者に依頼しようと思っても、問い合わせたり相見積もりを依頼したりするのは大変ですよね。
そこで、外構・エクステリアパートナーズは地域で評判のいい外構工事専門業者を無料で紹介しています。
ポストだけでなく門まわりや玄関ポーチなど外構をトータルで提案できる専門性を持っているので、納得のいくポストと外構に仕上げたいという方はお気軽にご相談ください。
玄関ポーチの広さや、ドアを開いたときにスペースを確保できるかによっても設置の向き不向きがありますので、使い勝手を事前にイメージすることも重要です。