外構工事はなぜ高い?その理由と良い業者に安く依頼する方法
外構工事には、数百万単位のお金が掛かることも珍しくありません。
また、外構工事を取り扱っている業者は数多く存在しており、業者によって工事費用や施工のクオリティなどに差があります。
業者選びを間違えると、高額な工事費用を請求されたにも関わらず、施工の品質が低い、対応が悪いといった失敗をしてしまうことも…。
逆に良い業者に出会うことができれば、丁寧な対応と優れた施工品質を良心的な価格で実現してもらえます。
「外構工事の見積をもらったけど予算より100万以上高かった。」
という経験のある方は少なくありません。
外構工事が高い理由は商品の質にあまり関係のない、中間マージンや仕入れ値が関係しています。
特に、ハウスメーカーから提示される外構の見積費用は高く
「予算内に到底収まらない!」となるケースは非常に多いです。
外構の見積りが高い!となった時は下記の2点を確認してみて下さい。
- ハウスメーカー以外の業者で見積比較してみる
- 削減できる工事がないか提案を見直す
良い業者に出会うことができれば、丁寧な対応と優れた施工品質を良心的な価格で実現してもらえます。
外構・エクステリアパートナーズでは新築外構が得意な業者で相見積もりできますので、お気軽にご相談ください。
今回の記事では、外構工事の費用が高くなる理由や、優良な業者に安く依頼するための方法などを紹介します。
外構工事を検討している方は参考にしてみてください。
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外構工事の見積もりが高い?考えられる4つの理由
外構工事の見積もりが相場よりも高い場合、以下のような4つの理由が考えられます。
- ハウスメーカーに依頼した場合、中間マージンが発生する
- 悪徳業者の可能性がある
- 理想を全部見積りに入れている
- デザインや細部にこだわっている
ここからはそれぞれの理由を詳しく解説します。
ハウスメーカーに依頼した場合、中間マージンが発生する
自分(施主)と外構専門業者の間にハウスメーカーが入る場合、中間マージンが上乗せされ、工事費用が高くなりがちです。
多くのハウスメーカーは住宅建築をメインにしており、外構に関するノウハウや施工技術をもっていないことがほとんどです。
そのため、ハウスメーカーに外構工事を依頼しても、実際に外構工事を行うのはハウスメーカーではなく下請けの外構専門業者が行うため、中間マージンが発生するのです。
また、ハウスメーカーは外構に関する知見が浅く、外構についての質問や外構工事で何か問題が発生しても直接対応できない場合もあります。
解決するには、下請けの外構専門業者に連絡する必要があり、返答も一度ハウスメーカーを通すためレスポンスが遅くなってしまいます。
さらに、大手ハウスメーカーに依頼すると、取り扱っている物件の多さも相まって進捗が遅く、動きが遅いこともあります。
悪徳業者の可能性がある
見積もりで提示された金額が、一般的な外構工事の相場よりも高かった場合、相手が悪徳業者の可能性が考えられます。
外構工事は複雑で専門的な知識が必要かつ、工事自体を何度も行ったような経験をもつ人も少ないため、適切な相場を判断しづらいのです。
商品によっても価格が変わるので尚更相場観は判断しにくいといえます。
逆に、安易に値引きや割引きを提案してくるような業者も要注意です。
業者側から具体的な提案などがなく、費用だけ割り引くような話をしてくる場合、手抜き工事で利益を上げようと考えている可能性があります。
安くするからと言われて依頼した結果、手抜き工事で完成品に欠陥が多数あったとなると修理に費用や手間が掛かったり、最悪の場合は作り直しとなってトータルでは多額の費用が掛かる場合もあります。
他にも、工事代金の全額前払いを要求してくる業者は会社の資金繰りが厳しい状況である事が多く、工事途中で失踪・倒産してしまう可能性もあります。
その場合、事前に支払った工事金額は原則戻ってきません。
理想を全部見積りに入れている
さまざまな外構工事の項目が丁寧に見積に含まれているため、費用が高いというケースもあります。
相場観が分からないまま理想とするデザインやこだわりを全て実現しようとした結果、予想を超える見積もり額になってしまう場合も。
各工事のおおよその相場を把握しておくと、想定している予算や費用をオーバーしないように考えながら依頼できます。
外構に関する工事とそれぞれの相場については、以下を参考にしてみてください。
費用相場 | |
---|---|
門周り | 15~30万 |
玄関アプローチ | 10~15万 |
塀囲い | 50~100万 |
フェンス | 40~60万 |
庭 | 50~100万 |
駐車場 | 50~100万 |
予算別でできる外構工事のイメージは下記の記事で紹介していますので、気になる方は確認してみましょう。
予算50万で可能な外構工事:部分工事
予算100万円で可能な外構工事:シンプルな一式工事 or 部分的な工事
予算200万円で可能な外構工事:一式工事 +カーポート/植栽/ウッドデッキなど
デザインや細部にこだわっている
業者によっては細かなデザインの要望に対応していたり、CGを用いた具体的な設計やデザインの提案、シミュレーションによる完成図の確認ができます。
そうした業者の場合、デザイン費や、細部まで作り込むための材料費や職人の人件費などもかかるため、どうしても見積費用が高くなりがちです。
一旦全ての要望を伝えて見積もりを作ってもらい、そこから予算や期間に合わせて優先順位が高い作業から段階的に進めていくことで、こだわりを実現しつつ現実的な費用感で施工できます。
外構工事の費用相場
新築で外構工事をする場合、相場は建築工事費用の10%程度とされていますが、実際の相場は複数の要因から算出されるため明確な基準は存在しません。
費用相場の基準となるのが、「外構面積」「外構の種類」の2点です。
外構面積とは
まず外構面積とは、「敷地全体から建物が建っている場所を引いた面積」を指します。
200平方メートルの敷地の内、建物に120平方メートル使っていたら残りの80平方メートルが外構面積となります。
外構面積の大きさによって工事の規模も変わるので、費用相場の参考にしやすいでしょう。
外構の種類とは
次に外構の種類ですが、クローズド外構の方が費用が高く、オープン外構だと安い傾向にあります。
クローズド外構の方が高い理由は、住宅の四方を囲むように塀などを作る必要があり、工事するべき箇所が多いからです。
逆にオープン外構は塀を作らないため、工事費や材料費などが要らず安上がりになります。
クローズドとオープンの中間であるセミクローズドなら、全体ではなく一部分のみを塀で囲むなど柔軟な対応が可能で費用も抑えられます。
どれくらいの範囲を工事するか、どんな形式の外構にするかなどが分かれば、相場も分かりやすいので参考にしてみてください。
外構工事が高いと感じたときにするべき3つのポイント
外構工事が高いと感じたら一旦立ち止まり、不当な内容を提案されていないか、相手が悪徳な業者ではないかなど、以下のポイントを確認しましょう。
- 見積もりの内容をよく確認する
- ホームページで実績を確認する
- いくつかの業者を比較する
それぞれのポイントについて、詳しく解説します。
見積もりの内容をよく確認する
依頼する業者が優良か悪徳かは、見積もりの内容で判断がしやすいです。
優良な業者なら、大まかな費用だけを記載するのではなく、使用する素材ごとの単価など細かなところまで丁寧に記載した見積書を作ってくれます。
逆に、大雑把で詳細が分かりにくい見積もりを出してくる業者は、実際に掛かる費用を曖昧にして誤魔化し、不当に利益を上げようとしている可能性が高いです。
もし悪徳業者に依頼してしまったら、相場と異なる不適切な額の工事費用を請求されるだけではなく、手抜き工事で欠陥のある外構を作られる場合もあるため注意が必要です。
また、業者や見積もり内容自体に問題はないが費用が高いと感じたら、優先度の低い工事を減らして費用を抑えるのも検討してみてください。
ホームページで実績を確認する
適正価格の良心的な業者を見つけるための手段として、ホームページで実績を確認するのもおすすめです。
実績があって評判の良い業者であれば、外構作りに失敗する確率を大きく減らせます。
しかし、豊富な実績を持っていたり、地域で信頼されている業者であっても自社のホームページをもっていないケースもあります
。
そのような業者を見つけるには、複数の外構業者とのパイプをもった見積もり専門業者を利用するのがおすすめです。
また、ホームページをもっていない業者は宣伝に費用を掛けていないため、その分を工事費に還元して料金を安くしている場合もあります。
いくつかの業者を比較する
1つの業者だけに見積もりを出すより、複数の業者に見積もりを出す「相見積もり」を行うのがおすすめです。
なぜなら、複数の業者から選んだ方が優良な業者に出会える可能性が高く、同じ工事内容でも見積もりを比較して安い方を選ぶことで費用を抑えられるからです。
他にも、業者によって工事の質や提案してくるデザイン、使える素材が異なったりするので、複数の業者に相見積もりを出して比較するのがおすすめです。
しかし、自分で複数の業者と連絡を取って相見積もりをしたり、各業者の見積もりを集めて比較するのは手間と時間がかかります。
自分で相見積もりや比較をするのが面倒な場合は、相見積もりの代行サービスを利用してみてください。
良い外構業者に出会いたいなら外構・エクステリアパートナーズで相見積もりをとろう
優良な外構業者に出会いたいなら、「外構・エクステリアパートナーズ」の利用がおすすめです。
「外構・エクステリアパートナーズ」は、ホームページをもたない業者とのパイプもあるので、一般人には見つけにくい優良な業者もピックアップして相見積もりを出せます。
さらに、ハウスメーカーなどの中間業者を介さないため中間マージンがなく、工事費用を安くすることができます。
申し込みや現地立ち会い、見積書の比較などが無料で行えるので、優良な外構業者に出会いたい方や、外構にかかる費用を抑えたい方は「外構・エクステリアパートナーズ」を利用してみてください。