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「家庭菜園が出来るお庭づくり」のポイントを徹底解説【注意点3つあり】

「新しい趣味として手軽に野菜を育ててみたい!」
「お子さんの野菜嫌い克服のきっかけになれば…」
「老後の楽しみに家庭菜園をしたい」

そんなこれからお庭で家庭菜園をやってみたい方に向けて、必要な物や心構え、お庭づくりのコツを解説していきます。

家庭菜園を始めるために最低限の知識が身に付くと思いますので、興味のある方は是非参考にしてみてください。

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目次

家庭菜園ができる庭にするメリット・デメリット

家庭菜園が出来るお庭にするメリットと2つと、デメリット1つを合わせてご紹介します。

家庭菜園ができる庭にするメリット①
健康増進 効果あり

健康増進 効果あり

植物を育てることは、肉体的にも精神的にも、良い効果があると知られています。

医学の世界では、「園芸療法」という治療法も存在するほどです。

家庭菜園においては、土を耕したり水を撒いたりすること自体に適度な運動効果がありますし、太陽の下で農作業をすることによって、我々の免疫力維持に欠かせないビタミンDも生成されます。

また、自然の物に触れて五感が刺激されることにより、精神面でも満足感・達成感を感じることが出来、気分転換やストレス発散に効果があると言われています。

おまけに無農薬で栽培すれば、健康に良い食材まで収穫出来ます。

様々な観点から、家庭菜園はとても健康に良い趣味だと言えます。

家庭菜園ができる庭にするメリット②
お子さんの食育に役立つ

お子さんの食育に役立つ

「食育」とは、食べ物との関わりの中で、お子さんの食の知識と人間性をはぐくむ教育の事です。

植物を工夫して育て観察した経験は、お子さんの知的好奇心を刺激すると共に観察力を養います。

将来、研究好きなお子さんに育つきっかけとなるかもしれません。

加えて、食べ物を育てる大変さを知ることで、お子さんは食べ物や生産者に対して感謝の気持ちを持つようになり、精神面でも成長します。

また、自分が育てた野菜に愛着を持ち、野菜嫌いを克服される例もあるそうです。

家庭菜園ができる庭にするデメリット
手間とコストがかかる

手間とコストがかかる

デメリットとしては、植物系全般に言えることですが手間とコストがかかる、これに尽きます。

水肥料が十分か、虫が付いていないか、病気になっていないか、という確認が都度必要です。

また、植物の育て方や病害虫の対策等、事前知識を身につけて置く必要もあります。

加えて、土の入れ替え費用、肥料代、水道代等の維持コストもかかってきます。

家庭菜園を行う際は、このような維持管理の手間とコストを考慮した植物選びと、範囲の設定が重要となります。

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家庭菜園ができる庭づくりのポイント

家庭菜園が出来る庭づくりの最低限のポイントとして、押さえておきたいのは下記3点です。

・管理可能な範囲を考える
・適切な場所を選ぶ
・必要なものを準備する

家庭菜園ができる庭づくりのポイント①
管理可能な範囲を考えましょう

初めて家庭菜園をする場合は、管理がしやすい1~2坪くらいの広さから始めて、慣れてきたら徐々に広くしていくとよいと思います。

小規模の家庭菜園をお手軽に始めたい方は、年中種をまくことができ比較的成長が早い葉物野菜などをプランターで栽培するのもお勧めです。

家庭菜園ができる庭づくりのポイント②
最適な場所を選びましょう

必要な広さを決めたら、次は適切な場所を選んでいきます。
以下の要素を満たす場所であれば最適といえます。

①日照時間がある

日照時間がある
植物は太陽光をエネルギーとして、根から吸い上げた水と空気中の二酸化炭素から、デンプンなどの栄養分を作ります。

そして、それを根から吸い上げた窒素と結び付け、たんぱく質を作り自分の体を大きくしています。

ですので、家庭菜園のスペースは、日照条件の良い場所に設ける必要があります。

ただ、多くの植物が日当たり良好な環境を好むものの、種類によっては多くの日照が必要ない植物もあります。

以下に必要な日照時間ごとに代表的な野菜をまとめています。

陽性植物(1日6時間以上の日照が必要)

・トマト
・なす
・ピーマン
・唐辛子
・大豆
・ゴーヤ 等

半陰性植物(3~4時間程度の日照が必要)

・ほうれんそう
・小松菜
・レタス
・パセリ
・ネギ 等

陰性植物(1~2時間程度の日照でも育つ)

・シソ
・三つ葉
・クレソン
・ミント 等

②地面を掘ることが出来る

土を耕すことは、土を柔らかくし種まきや苗の植え付けを楽にするだけではなく、肥料の均等化、土壌の通気性向上、土の中の微生物の活性化など、植物の成長にとって必要な作業です。

ただし、ここで気を付けなければいけないのが、地面に埋まっている管の存在です。

お庭の地面の下には、ガス管や水道関連の管(水道管、下水管、雨水管)が埋まっています。

耕している内に管を傷つけてしまってはいけないので、家庭菜園のスペースを設ける際は、お家の建築図面などを確認するようにしましょう。

また、植物が成長して根を張って水道管を傷つけないか不安に思う方もいらっしゃるのですが、基本的に植物の根は障害物をさけて伸びますので、そこまでの心配は基本的に不要です。

③外壁に泥はねしない

作業中に泥はねをして外壁やその他構造物を汚してしまう可能性もありますので、それらから距離を取って家庭菜園のスペースを設けましょう。

④水道、立水栓(りっすいせん)の近く

植物の成長に水やりはかかせませんので、家庭菜園のスペースは水道の近くにあると良いです。

また、立水栓は、家庭菜園だけではなく、洗車に使用したり、お子さんやペットの手足を洗ったりも出来ますので、あると何かと便利です。

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家庭菜園ができる庭づくりのポイント③
必要な物を準備しましょう

家庭菜園に必要なものと目安の費用をまとめました。
全てホームセンターで手に入ります。

必要な物を準備しましょう

①土 1袋(5L) 費用600円~

色々な種類の土、肥料を用意して専門家のような土づくりをするのは初心者にはハードルが高いです。

赤玉土、腐葉土、石灰肥料を配合し、そのまま家庭菜園に使うことが出来る「培養土」がホームセンターで売っていますので、活用しましょう。

②肥料 費用1000円~

種まきや苗を植える際に土にまく「元肥」と、生育過程でまく「追肥」があります。

元肥はゆっくり効果が出れば良いので、微生物の分解によって効果がでる有機肥料がよく用いられます。

対して追肥は、即効性が求められますので、液体肥料や化成肥料を使用します。

③プランター 費用400円~

植物を育てる容器です。

どのくらい根を張るのかを考慮して深さ・大きさを選ぶ必要があります。

軽量のプラスチック製のものが王道ですが、素焼きや人工木を使用したものもあり、材質によってかなり価格差が有ります。

また、プランター栽培の際は、水はけをよくするために使用する鉢底石も必要です。

④菜園用ハサミ 費用1000円~

剪定や収穫に使用します。

植物を切った際の水分や泥を放置すると錆で切れ味が落ちますので、使用後はまめに手入れをする必要があります。

庭師の方の話ですと、人間が使用する注射針と同じで、手入れをせずに使いまわすと病原菌などを別の植物に移してしまう可能性もあるそうなので、清潔にしておくのが重要です。

加えて、壊れる可能性がありますので、植物以外のものを切ってはいけません。

⑤手袋 費用200円台〜

安全に作業をするために必要です。
固い枝や茎、棘、虫刺され、日焼けなどから手を守ってくれます。
土や水を扱う場合は防水性のもの、棘のある植物を扱う際は厚みのあるもの、長時間作業する際は日焼け防止のためにロングタイプのものを選択するのがお勧めです。

⑥ジョウロ 費用1000円~

水やりに使用します。

使用の際は水の重さも加わりますので、プラスチック製の軽量のものが主流です。

じょうろの先端に付いている水を調整する役割のある部位は「ハス口(はすぐち)」と言い、上向きに付けると広範囲な水やりが、下向きにつけるとピンポイントな水やりが出来ます。

⑦シャベルやスコップ 費用 1000円~

土を耕すのに使用します。

大小ありますが、一般に大きい方がシャベル(掘る)・小さいほうがスコップ(すくう)と呼ばれます。

日本産業規格(JIS)によると、ショベルは足をかけるところがあるものとされているそうです。

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家庭菜園ができる庭づくりで注意すべきポイント

家庭菜園が出来る庭づくりの注意点として、以下の3点をご紹介します。

・動線を考えた配置にする
・芝生との境目や他の植栽に注意
・同じ植物ばかり育てるのは避ける

家庭菜園ができる庭づくりで注意すべきポイント①
動線を考える

動線を考える

日照など、家庭菜園に適切な条件は前の項目でも述べましたが、それに加えて、動線も考慮することが大切です。

動線とは人や車の動きのことを指し、外構・エクステリアをデザインする際には必ず考慮に入れなくてはならない考え方です。

家庭菜園の場合は、自宅の出入口や、農機具を収納しておくスペースが遠いと、作業が億劫になってしまうかもしれません。

また、家庭菜園スペースが後々駐車・駐輪の邪魔になってしまったというケースもございます。

車の駐車スペースをデザインする時と同じように移動のしやすさを考えた配置にしましょう。

家庭菜園ができる庭づくりで注意すべきポイント②
芝生との境目や他の植栽に注意する

芝生との境目や他の植栽に注意する

芝や他の植栽が、野菜が成長するための養分を吸ってしまう可能性もあります。

複数の植物を植える際は、距離を取って植えるようにしましょう。

ただし、他の植物と一緒に植えることで、良い影響がある「コンパニオンプランツ」というものも存在します。

例えばトマトの近くにネギ類を植えると、害虫被害を防止する効果があります。

家庭菜園ができる庭づくりで注意すべきポイント③
同じ植物ばかり育てるのは避ける

連作障害といって、同じ食物ばかりを育てるとその食物を好む害虫や病原菌が増えてしまう可能性があります。

それによって、土壌の生態系のバランスが崩れ、収穫量が落ちてしまうことに繋がります。

色々な植物を育ててみるのがお勧めです。

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家庭菜園スペースをおしゃれにするコツ

家庭菜園スペースをおしゃれにするコツ
健康にもよく楽しい家庭菜園ですが、見栄えもおしゃれにしたいですよね。

家庭菜園のスペースを美しく仕上げようという考え方は、「ポタジェガーデン」、または「キッチンガーデン」と呼ばれ注目されています。

家庭菜園スペースをおしゃれにする方法を4つご紹介します

・枕木やレンガを使用する
・プランターの素材にこだわる
・ガーデンアーチ、パーゴラでつる性の植物を育てる
・葉、花、果実の色を活用する

家庭菜園ができる庭づくりで注意すべきポイント①
枕木やレンガを使用する

家庭菜園スペースの仕切りや園路に枕木を使用したり、レンガで花壇を作ったりすると、おしゃれになります。

家庭菜園ができる庭づくりで注意すべきポイント②
プランターの素材にこだわる

プランターは安価で軽量なプラスチック製が採用され易いですが、どうしても味気なくなりがちです。

お金に余裕のある方は、人工木製の物や素焼きのものを選ぶとおしゃれです。

またDIYが得意な方は、天然木の木材を使って自作のプランターを作ってみるのも、安価で味のあるものが出来ますのでお勧めです。

家庭菜園ができる庭づくりで注意すべきポイント③
ガーデンアーチ、パーゴラでつる性の植物を育てる

バラやつる性植物と組み合わせることが多いアーチですが、支柱に見立ててトマトなどを栽培するとおしゃれです。

また、パーゴラや窓辺に張ったネットでゴーヤを育て、日よけのための「緑のカーテン」を作ってみると涼しげで見栄えも良いです。

家庭菜園ができる庭づくりで注意すべきポイント④
葉、花、果実の色を活用する

成長した葉や花、実った果実で鮮やかさを演出することも出来ます。
例えば、

・緑のレタスの中に赤色のサニーレタスを混ぜてアクセントを付ける
・ミニトマトや果実がなる植物を支柱やアーチ等で視界の位置に栽培する
・エディブルフラワー(食用花)育てる

等々、様々な手法があります。

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庭づくりは業者に依頼するべき?

庭づくりは業者に依頼しよう

お庭づくりをDIYにするか業者に任せるかお悩みの方もいらっしゃると思います。

考え方のポイントは下記2点です。

・手間と資金のバランスを見て判断しましょう
・新築の場合は業者に相談しましょう

家庭菜園が出来るお庭をつくる場合、全てをDIYで済ますことも可能です。

ただし、石が多い土地の土壌改良など、手間と資金のバランスを見て、業者に依頼した方が良い内容もあります。

また、これから新築建てる方で、家庭菜園のスペースをつくりたい方は、外構のデザインをして頂く段階で、業者にその旨を伝達しておくことを強くお勧めします。

先に説明したように家庭菜園スペースは、植物の生育に適した環境かどうかや、地中の管の位置、作業時の動線など様々な要素を考えて配置する必要があります。

後から「相応しい場所がない…」とならないよう、外構のデザインをしている段階で相談しておくと良いです。

ただし、外構業者にも様々な会社があり、金物系は得意だがお庭や植物関係を苦手…という会社もあります。

専門性の高い業者をお探しでしたら、外構業者の得意分野を確認し審査選定している弊社にご相談いただければ、相応しい会社をご紹介させていただきます。
どうぞお気軽にお声がけください。

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