外構エクステリアを「安く」「おしゃれ」にするコツを徹底解説【注意点あり】

「安くおしゃれな外構にしたい!」

こんな方に向けて、本記事では

「外構・エクステリアの工事費用を安く抑えつつ、おしゃれにするコツ」

についてお伝えしています。

外構・エクステリアは予算が少ないと「シンプルで味気ないものしかできない」と思われがちですが、

ポイントさえ押さえれば、外構・エクステリアを「安く」「おしゃれ」にすることができるんです。

本記事を読むと、毎日の生活が「ちょこっと充実」するような外構づくりに一歩近づきます。

それでは本題に入っていきます。

おしゃれな外構・エクステリアで生活がワンランクアップ

街中を歩いていて「素敵!」と思う家は外構・エクステリアがおしゃれなことにお気づきでしょうか?

道行く人におしゃれと思ってもらえるだけではなく、毎日のように目に触れる場所が素敵だとご自身の幸福度がとても高まります。

例えば↓のようなお声もありました。

新築時に自分でラフスケッチを描くほどこだわった玄関アプローチ。
住み始めて8年以上経った今でも、玄関アプローチを見るときに良い気分になれます!

毎日見る場所だからこそ、おしゃれでお気に入りの場所になるか、不満があるかで幸福度は大きく変わります!

この記事ではおしゃれな外構・エクステリアするためのポイントや注意点についてお伝えしていきます。

おしゃれな外構・エクステリアで生活がワンランクアップ

おしゃれな外構・エクステリアにするコツ

おしゃれな外構・エクステリアを実現するためには、以下3つのコツがあります。

①建物と街並みと調和させる
②適切な空間を確保する
③植栽、照明を活用する

以下でそれぞれ解説します。

①建物・街並みと調和させる

パース図

和モダンの家に洋風の庭ではチグハグとなってしまいます。

庭以外にも門袖を外壁の色調と合わせたり、門扉とフェンスのデザインを統一したり、設計において気を遣う箇所は多くあります。

大事なのは単体で考えずに、全体で捉えることです。

またエクステリアは私的空間と公共区間の狭間として、中間領域を担う工事も多くあります(外塀など)。

街の緑化規定があるならば順守することはもちろん、塀やフェンスで過度な圧迫感がでないような配慮も必要です。

外構・エクステリアの専門業者が使用する「CADソフト」で作成できる「パース図」があると、全体感のイメージが湧きます。

②適切な空間を確保する

機能美

眺める庭ならばまだしも、ほとんどのお宅でエクステリア空間は機能としての価値も兼ねています。

機能美であることがおしゃれの条件です。

そして機能美を実現するには適切な空間を確保することが大切です。

おしゃれに気を遣うばかり、車の出し入れがしづらい寸法となっていたり、お子様を連れて歩くには窮屈なアプローチとなっていては、たとえおしゃれだとしても使いずらさゆえ満足度が大きく下がります。

③植栽、照明を活用する

植栽と照明

植物に対してマイナスのイメージを持つ方も多いですが、素敵な空間には必ずと言っていいほど緑があります。

しかしその素敵な空間に植物があることを認識している方は意外と少ないのではないでしょうか。

それくらい植物は名脇役として、空間の魅力や心地よさを手助けしています。

もし自分のお気に入りのカフェや店舗などがあれば、そこに赴きなぜ自分はこの空間が好きなのか、その空間を構成する要素には何があるか観察してみることを勧めます。

意外と色んな場所に緑が植えられていることに気付くかと思います。

また設計段階で意外と見落としがちなのが夜の風景です。

照明を導入するとわかりやすくおしゃれな空間になりやすく防犯効果もあるため、おすすめです。

最近はLEDの普及でランニングコストはかなり安くなっており、廉価のソーラーライトも増えています。

植栽も、照明も王道のパターンはあるので、専門の業者に設計から依頼することを勧めますが、最終的に住むのは施主であるあなたご自身です。

自分が素敵だと思う空間やイメージは積極的に画像で共有し、業者と一緒におしゃれな空間を作り上げていくという姿勢がとても大切です。

外構・エクステリアのよくある失敗事例

外構・エクステリアのよくある失敗事例

①デザインがチグハグ

そんなにチグハグなデザインになるはずはないと思われるかもしれませんが、住宅街を歩くと意外とたくさんあります。

なぜこんなことが起きるかというと外構・エクステリアが住宅最後の工事で、意思決定の疲れからまともに検討が出来ていないからだと思われます。

業者の言われるがままに発注してしまうと起こりえます。

一口に外構業者と言ってもデザインの知識が豊富な会社もあれば、毎度画一的なデザインでしか施工していない業者もあり、千差万別です。

プロに頼めば、全てうまくやってくれるという考え方は危険です。

②使い勝手が悪い

駐車場が狭くて車の出し入れがしづらいのが典型例です。

普通自動車一台分の駐車スペースの寸法目安は、

・直角駐車 →「3,000 × 6,000mm程度」
・並行駐車 →「2,500 × 7,500mm程度」

です。

もちろん所有している車の大きさや駐車の得手、不得手によって、前後して構いません。

もし上記寸法未満で計画する場合は、面倒ですが寸法通りにロープを引いてみて、

事前に自分の車と運転スキルで駐車がしやすいか確認しておくべきです。

それくらい狭いとストレスを感じる箇所なので、注意が必要です。

土地単価が高い都心部ではかなりギリギリの駐車スペースのお宅も見受けられます。

車種まで確認して設計してくれる会社だと安心です。

③植物の手間を考慮していなかった

リフォーム外構のお問い合わせで、とても多いのが「花壇やシンボルツリーの撤去」です。

植物はおしゃれな外構・エクステリアに大切な要素として挙げましたが、成長が著しい樹木などを植えてしまうと管理が大変です。

大切なのは管理が出来る範囲で植栽をすることです。

共働きでメンテナンスをすることに自信がない家庭は、シンボルツリーでも高木は選ばず、成長が早すぎない中木を選ぶと良いでしょう。

中木でもその他の低木や地被類(グランドカバー)と組み合わせて、素敵なスペースは作れます。

④夜が暗い

外構・エクステリアの計画時には明るい日中だけを想定して、検討を進めがちです。

その結果、住んでみた後に「意外と暗いな…」ということが起こります。

長めのアプローチなどを計画している場合は、門灯だけでは夜は暗いので、ガーデンライトやスポットライトを適所に配置すると夜も素敵なスペースとなりやすいです。

照明関係は地中に配管して電気線を通すことになるため、将来的に付けたいとなっても工事ができない場合があります。

おしゃれで凝った外構・エクステリアにしたい場合は、事前に照明も忘れずに検討をしておいた方が良いです。

おしゃれな外構・エクステリアにかかる費用

おしゃれな外構・エクステリアにかかる費用

土地条件によって大きく金額が前後してしまう為、一概にいくらとは言えませんが、シンプルな外構よりは、どうしても高額になりやすいです。

例えば以下のようなイメージ。

【費用100万のシンプルなオープン外構】
・コンクリートや砕石を全体的に敷く
・隣地境界は安価なメッシュフェンスを設置
・最低限の機能門柱

↓ これを下のように変更しておしゃれに

・砕石を一部芝に変更
・メッシュフェンスをおしゃれなウッド調の目隠しフェンスに変更
・機能門柱ではなく袖門にして門扉を設置
・セミクローズドに仕立てる
・アプローチはコンクリートではなくタイルや石材に舗装
・植栽や照明を足す
・おしゃれなカーポートを追加する

こうすると、あっという間に2倍から~3倍程度の金額になるでしょう。

そこで大事になってくることが、資金計画です。

外構をおしゃれにするなら”住宅ローン審査前”にプランを具体化しておこう

外構・エクステリアをこだわっておしゃれにしたい場合は、住宅ローンに組み込んでおくことが肝です。

しかし外構・エクステリアは最後に検討する工事であることから、まともに要望を伝えていない状態で、住宅ローンの予算取りがされていることが、本当に多いです。

そして、その予算取りされた金額は残念ながらハウスメーカー、工務店主導のシンプルな外構しかできない金額で確保されてしまっている…

もし住宅ローン本審査の直前になってもハウスメーカー、工務店から外構に関する話が何もでていなければ

「外構はどのような工事で、いくらで計画されていますか?見積書とイメージパースを貰えますか?」

と聞いてみることをおすすめします。

外構・エクステリアパートナーズでは、住宅ローン本審査前の相談も承っているため、

もしハウスメーカー・工務店からなかなか外構の話が出ない時は、お気軽にご相談ください。

外構・エクステリアを安くおしゃれにするコツ

優先順位を付ける

先にも述べましたが、おしゃれな外構・エクステリアにするには、ある程度の費用が掛かります。

思いつく限り希望の工事を実現するとなると予算をオーバーします。

そこでまずは希望の工事の優先順位をつけることが大切です。

一般的には生活する上で欠かせない駐車場や門廻りが優先されることが多いです。

なくとも生活はできる庭などは費用が貯まり次第、もしくはDIYで徐々に作っていくでもいいのです。

そうすれば初期費用は節約ができます。

相見積もりを取ろう

また相見積もりを取ることも大切です

外構・エクステリアの業者は様々なバックグラウンド(設計メイン、左官、土木、造園からの派生など)を持った業者がおり、得意なデザイン・工事も様々です。

同じ土地、同じ建物でも業者によって、デザインも価格も異なります。

そのため1社ではなく合計3~4社で比較することをおすすめします。

しかし、相見積もりを取る上で一つだけ注意点があります。

相見積もりを取る際の注意点

複数社で相見積もりを取る際は、「全く同じデザインで各社に値段だけで競合させる」ことはしてはいけません。

外構・エクステリアにはエクステリアプランナーという資格があるように、設計にも高い専門性が求められます。

他社で作った設計図から見積書を作成することは出来ても、その業者がそのデザイン通り、上手く施工ができるとは限りません。

そして価格だけで競合させると、手抜き工事で安く済ます業者が紛れた場合、その業者が魅力的に見えてしまいます。

外構・エクステリアは公共スペースに面する構造物も作成する工事です。

手抜き工事されたブロックは倒壊し、その事故による損害賠償責任は所有者である施主様に課せられます。

建築全般におけることですが、価格だけで比較することのないように注意しましょう。

おしゃれな外構・エクステリア事例の探し方

おしゃれな外構・エクステリア事例の探し方

①住宅街を歩く

雑誌を読むことも良いですが、どうしても立体的なイメージが付きにくいです。

住宅街を歩くと実際の大きさや経年によって汚れた状態なども確認できます。

「塗り壁の門が良いと思っていたけど、こんなに汚れがつくんだな…」などと長期的な想像もできるため、雑誌以上に参考になります。

②新築を建てた知り合いのお宅にお邪魔する

実際に住んでいる人から「当初はこう思って計画したけど、ここはもっとこうすれば良かった」といった生の意見を聞けることはとても参考になります。

特に注文住宅で建てた人ならば、施主の意向を反映した家づくりをしているため、沢山お話が聞けるはずです。

一つだけ注意点があるとすれば、自分の好みではない箇所があっても沢山褒めましょう。

自分の家をあれこれ評価されても、気持ちの良い人はいません。

③設計ソフトメーカーのデザイン例を参考にする

おすすめのデザイン事例ポータルサイトは『エクスプラット』です。

こちらは業界の人ならば誰しも知っているRIKCADというソフトを作成しているユニマットリックさんが運営されているサイトです。

カテゴリからテーマやスタイルで絞りもかけられるため、自分の好みのデザインが分からない方は、まずはこういったサイトで好きなスタイルを探すと良いでしょう。

ちなみにイメージばっちりのデザインがあれば、このサイトだとデータがダウンロードができるため、RIKCADを導入している会社ならば、一瞬で自社のソフトに落とし込むことが出来ます。

もし希望のデザインがあれば、そのままお伝えすると見積もりを早く出してもらえます。

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