表札メーカーの福彫ってどんな会社?エクステリアフェアで体感してきました。
この記事では大手表札メーカーの福彫さんについて紹介します。
筆者が実際に実物や担当者にお話を伺いこだわりや推しポイントをわかりやすく解説しました、
下記のような方には参考になりますので、是非参考にしてください。
- 新築外構のイメージを考えている方
- まだ表札をつけていない方
- 家周りの細部にもこだわりたい方
表札メーカーの福彫さんってどんな会社?
会社概要 | |
---|---|
会社名 | 株式会社福彫 |
所在地 | 福岡県春日市 |
設立 | 昭和55年 |
事業内容 | 表札、銘板、オーダーメイド表札、業務用サインのデザイン・製作 |
株式会社福彫は、福岡県に拠点を置く表札メーカーです。
「福」を「彫る」というということで素敵ですね。
一般消費者にはあまり馴染みがないかもしれませんが、創業44年の歴史を誇り、外構業界ではその信頼性と実績により広く知られています。
福彫さんの表札のバリューエ―ションはすごい
福彫さんの凄いところは何と言っても商品のバリエーションの豊富さにあります。
表札の素材だけでも下記の様々な素材から選ぶことができ、風合いやデザイン性を自分好みに選択することができます。
真 鍮 | チタン | 天然石 |
---|---|---|
ガラス | 鉄 | 銅 |
ステンレス | アルミ | アクリル |
水晶 | 天然木 | |
ちなみに、表札すべて「オーダーメイド」であるため提案の柔軟性にもこだわっていて、
絵から表札を作ることもできたりします。
続いて、福彫さんのこだわりの真鍮の表札とチタンの表札について紹介していきます。
真鍮の表札
福彫さんの真鍮製の表札はバリエーションが多く、色味や風合いも洗練されているので「高級感を出したい」「おしゃれに仕上げたい」という方にピッタリです。
真鍮は銅と亜鉛を混ぜ合わせた合金のことで、黄銅とも呼ばれています。
通常、金属製の表札は鉄が使われており経年劣化と共に赤サビが出たりしてしまいますが、真鍮ではそういったことはありません。
ただ、サビはでにくいものの、経年劣化として褐色から黒褐色へと深みのある色合いに変化していきます。
イメージとしては同じ素材の5円玉をイメージしてもらうとわかりやすいかもしれません。
ゴールドのような色味から少しづつ黒みがかった深みのある色へ変化していきます。
といっても、すぐに色が変わるわけではなく、透明塗料によるコーティングも行っておりできるだけ色の変化が送られるための加工がされています。
おしゃれな雰囲気を出しつつ、自信の年齢の変化と共に深みのある色へと徐々に変化していくのも真鍮の表札の醍醐味の1つと言えます。
チタンの表札
チタン製の表札は福彫さんならではの表札です。
チタン表札を業界初めて開発・発表したのが福彫さんです。
チタンを使うことによってカッコよさ・スタイリッシュ感を出すことができます。
しかし福彫さんのチタンは「TranTixxii®」という、環境変化に強いチタンを使っているため、酸性雨や性外線を受けても色調が変化しにくい特徴があります。
表札もお家の顔として長く使うものですので、「いつまで経っても変化の少ない素材にしたい」という方にはチタンがおすすめです。
実際に福彫さんの表札を体感してきました
エクステリアフェアでは福彫さんがブースを出していたのでお邪魔してきました。
様々なバリュエーションの表札が展示されており、どれもおしゃれなデザインだったので見ているだけで気分が上がります。
担当者さんにお話を伺うとイチオシは真鍮の表札とのこと。
RASSIC(ラシック)シリーズでは削りだした真鍮を磨き上げること一手間を加えることによって、立体感と柔らかな印象を出しているのが特徴です。
左は研磨していない削りだしの風合いを残した表札になりますが、右の磨き上げた仕上がりとは印象が全く違うことがわかります。
実際に、触ってもみましたが手触りの感じも「ザラザラ」と「なめらか」な形で異なっていました。
家の顔となる表札をもっとこだわってみませんか?
今回は表札の大手メーカーである福彫さんのご紹介をしてきました。
表札は様々な種類があり、かなり奥深いことがおわかり頂けたかと思います。
株式会社福彫は、創業42年の歴史を誇ります。
その歴史の中で生み出して来た様々な商品は、家の顔となる部分をより引き立たせてくれるでしょう。
外構プランは多くの場合、プラン提案されたままの状態で施工まで行ってしまうことがありですが、
「こんな表札つけれますか?」とこちらから相談してみてはいかがでしょうか。
↓↓↓ 福彫さんの最新のカタログはこちらからご覧いただけます。↓↓↓